Xの企業アカウントは、メールアドレスがあれば、その日のうちに作れます。
大切なのは作ったあとで、プロフィールと最初の投稿を整えてから続けることです。
会社でもXを始めたほうがいいと聞くけれど、何から手をつければいいのか分からない。
個人のアカウントとどう分ければいいのかも、迷いますよね。
この記事では、Xの公式ヘルプにそって、企業アカウントの始め方を順番に整理しました。
作る前に決めることから、続けるときに気をつけるXのルールまで、そのまま使えるチェックの形でまとめています。
- 作る前に決める3つと、アカウントの作り方
- プロフィールの整え方と、画像の大きさ
- 最初の投稿と、プロフィールに固定するポスト
- 続け方と、Xのルールで気をつけること
Xの企業アカウントとは:会社やお店の名前で発信するアカウント

Xの企業アカウントは、会社やお店の名前で、仕事の様子や考え方を発信するアカウントです。
個人のアカウントとは分けて作り、会社のものとして持ちます。
意味をはっきりさせておくと、何を投稿すればいいかが決まりやすくなります。
「企業アカウント」と聞くと、大きな会社のものという気がしますよね。
ですが、Xの企業アカウントは、会社やお店の名前で発信するアカウントのことです。
企業アカウントも、Xの公式ヘルプにある登録の手順で作ります。
個人のアカウントと違うのは、だれの名前で、何のために発信するかです。
Xの公式ヘルプでは、目的が重ならない複数のアカウントを持つことが認められています。
例として、個人のアカウントとは別の、ビジネス用のアカウントが挙げられています。
出典:X ヘルプセンター『信頼性』(2025年4月)
Xは、会社やお店にとって身近な発信の場の1つです。
総務省の調査では、Xの利用率は全年代で43.3%でした。
お客さんの中にも、使っている人が多い場所といえます。
年代ごとの数字は、SNSで集客する方法|中小企業がつまずくところと続けるコツでまとめています。
出典:総務省情報通信政策研究所『令和6年度 情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査報告書』(2025年6月)
SNS全体で集客をどう考えるかは、SNSで集客する方法の記事にまとめました。
この記事では、Xに決めたあとの始め方を順に見ていきます。
作る前に決める3つのこと

会社のメールアドレス、ユーザー名、管理する人の3つを先に決めます。
あとから変えにくいものほど、最初に決めておきます。
3つを先に決めておけば、作ったあとの付け替えや引き継ぎで困りません。
とりあえず担当者のスマホで作ってしまおうか、と考えていませんか。
作る前に決めるのは、メールアドレス・ユーザー名・管理する人の3つです。

1. 会社のメールアドレス
Xのアカウントは、メールアドレスか電話番号で登録します。
登録に使うメールアドレスは、ほかのユーザーには公開されません。
ただし、1つのメールアドレスを、同時に複数のアカウントに登録することはできません。
担当者の個人のメールアドレスで作ると、その人が辞めたときに引き継ぎにくくなります。
会社で管理しているメールアドレスで作っておきましょう。
出典:X ヘルプセンター『Xアカウントを登録する方法とXアカウントを作成する方法』(2026年10月確認)
2. ユーザー名
ユーザー名は、「@」から始まる、アカウントの名前です。
返信やダイレクトメッセージを送るときに使われ、プロフィールのページのリンクの一部にもなります。
Xの公式ヘルプでは、ユーザー名は15文字以下にする必要があります。
「admin」や「X」を含めることはできません。
ユーザー名はあとから変えられますが、新しいユーザー名がまだ使われていないことが条件です。
出典:X ヘルプセンター『Xアカウントを登録する方法とXアカウントを作成する方法』(2026年10月確認)
名刺やホームページに載せることを考えて、会社名やお店の名前に近い、短いものにしておくと覚えてもらいやすくなります。
3. 管理する人
だれが投稿し、だれがパスワードを持つのかを決めておきます。
パスワードの扱いや、人に任せるときの渡し方は、X運用代行とはの記事でくわしく書きました。

自分のスマホで、個人のアカウントのついでに作ってもいいですか。

作り方は同じですが、メールアドレスは会社で管理しているものを使いましょう。
担当が変わっても、会社のアカウントとして引き継げるようにするためです。
Xの企業アカウントの作り方

メールアドレスか電話番号を入れ、届いたメールかショートメールで確かめれば、登録は終わります。
登録が終わったら、プロフィールを整えてから投稿します。
手順を知っておけば、迷わずに登録まで進められます。
登録の画面で、何を入れればいいのか分からず止まってしまうと、もったいないですよね。
作り方の流れは、登録して、確かめて、整えるです。

Xの公式ヘルプの説明を、順番に並べると次のとおりです。
- Xのアプリかx.comで、登録の画面を開く
- 名前と、メールアドレスか電話番号を入れる
- メールアドレスなら、Xから届く確認メールで確かめる
- 電話番号なら、ショートメールで届くコードで確かめる
- ユーザー名を決める(候補が出ますが、自由に入れられます)
出典:X ヘルプセンター『Xアカウントを登録する方法とXアカウントを作成する方法』(2026年10月確認)
GoogleやAppleのアカウントを使って登録する方法もあります。
ただ、会社のアカウントは、会社のメールアドレスで登録するほうが、管理する人がはっきりします。
登録が終わったら、公式ヘルプでは次のことをすすめています。
- プロフィール画像やヘッダーを選ぶ
- 自己紹介を書く
- ほかのユーザーやトピックをフォローする
- ポストする
出典:X ヘルプセンター『Xアカウントを登録する方法とXアカウントを作成する方法』(2026年10月確認)
いきなり投稿するのではなく、先にプロフィールを整えてから投稿するのがおすすめです。
なぜなら、最初の投稿を見て気になった人が、次に見に来るのがプロフィールだからです。
プロフィールの整え方:画像と自己紹介

プロフィール画像は400×400ピクセル、ヘッダーは1500×500ピクセル、自己紹介は160文字までです。
自己紹介には、何の会社か、どの地域か、誰の役に立つかを書きます。
プロフィールが整っていれば、初めて見た人にも、何の会社かがすぐ伝わります。
自己紹介に何を書けばいいのか、手が止まってしまいますよね。
プロフィールは、会社の看板だと考えると決めやすくなります。
Xの公式ヘルプでは、プロフィールで変えられる項目と、画像の大きさの目安が次のように書かれています。
| 項目 | 公式ヘルプの説明 |
|---|---|
| ヘッダー画像 | 推奨サイズは1500×500ピクセル |
| プロフィール画像 | 推奨サイズは400×400ピクセル |
| 名前 | アカウントに表示される名前 |
| 自己紹介 | 最大160文字 |
| 場所・ウェブサイト | 追加できる |
出典:X ヘルプセンター『Xプロフィール(ヘッダー、自己紹介など)のカスタマイズ方法』(2026年10月確認)
画像の形式は、JPG、GIF、PNGが使えます。
ただし、プロフィール画像とヘッダー画像には、動くGIF画像は使えません。
また、名前を変える項目は、プロフィール画像とヘッダー画像を上げたあとに出てきます。
初めての設定のときに名前を変える所が見つからなくても、あわてなくて大丈夫です。
出典:X ヘルプセンター『Xプロフィール(ヘッダー、自己紹介など)のカスタマイズ方法』(2026年10月確認)
自己紹介の160文字には、次のことを入れておきます。
- 何の会社・お店か(例:〇〇市のリフォーム会社)
- 誰の、どんな困りごとに応えるのか
- 投稿で何を発信するのか(例:工事の様子、よくある質問)
- 問い合わせ・予約の方法
ウェブサイトの欄には、ホームページのリンクを入れます。
Xで気になった人が、ホームページで仕事の中身を確かめられるようにするためです。
そのホームページの中身が足りているかは、ホームページで集客できない原因の記事で見直し方をまとめています。

自己紹介に、何を書けばいいのか思いつかなくて。

何の会社・お店か、誰の困りごとに応えるのか、何を発信するのか、問い合わせの方法の4つを書けば十分です。
160文字までなので、短くまとめましょう。
最初の投稿と、プロフィールに固定するポスト

最初の投稿は自己紹介にし、プロフィールに固定しておきます。
固定したポストは、プロフィールを見に来た人に最初に表示されます。
最初の投稿を固定しておけば、あとから来た人にも、自己紹介を読んでもらえます。
最初の投稿は何を書けばいいのか、構えてしまいますよね。
おすすめは、自己紹介のポストを固定することです。
1回のポストに書ける量
Xの公式ヘルプでは、ポストは140文字以内で作ると説明されています。
1件のポストには、画像なら4枚まで付けられます。
長文のポスト(2,000文字以内)は、有料の「Xプレミアム」の機能です。
出典:X ヘルプセンター『ポストする方法』(2026年10月確認)
最初の投稿に書くこと
最初の投稿は、アカウントの自己紹介にします。
次のことを、140文字に収まるように書きます。
- どんな会社・お店か
- このアカウントで、何を発信していくか
- どんな人に読んでほしいか
プロフィールに固定する
Xでは、ポストをプロフィールに固定できます。
固定したポストは、プロフィールを見に来た人に、最初に表示されます。

固定のしかたは、公式ヘルプでは次の順です。
- 固定するポストを、プロフィールから探す
- ポストの上の「…」のアイコンを選ぶ
- 「プロフィールに固定表示する」を選ぶ
- 「固定する」を選んで決める
出典:X ヘルプセンター『Xプロフィール(ヘッダー、自己紹介など)のカスタマイズ方法』(2026年10月確認)
あとで、よくある質問の答えやお知らせを固定し直すこともできます。
その時々でいちばん読んでほしいポストを固定しておきましょう。
続け方:投稿の型とハッシュタグの付け方

投稿の型をいくつか決めて回し、ハッシュタグは1つのポストに2つまでにします。
リンクだけのポストを続けず、短い説明を添えます。
投稿の型が決まれば、140文字を毎回ゼロから考えずに済みます。
始めて1週間ほどで、何を書けばいいか分からなくなる、という話はよく聞きますよね。
続けるコツは、型を決めて回すことです。
投稿の型を決める
Xの投稿は、140文字の短い話です。
次のような型を決めておくと、どの話をどの型に入れるかだけを考えればよくなります。
- よくある質問と、その答え
- 仕事の様子(作業の前と後、準備の風景)
- 仕事で気をつけていること
- お休みや新しいメニューなどのお知らせ

ハッシュタグは2つまで
ハッシュタグ(#の付いた言葉)は、ポストを言葉で分ける機能です。
ハッシュタグを付けたポストは、その言葉で検索した人に見てもらえることがあります。
ただし、Xの公式ヘルプでは、1つのポストに使うハッシュタグは2つまでにすることがすすめられています。
また、ハッシュタグにはスペースや句読点を入れられません。
出典:X ヘルプセンター『ハッシュタグの使用方法』(2026年10月確認)
リンクには説明を添える
ホームページのブログやお知らせを紹介するときは、リンクだけを貼らずに、何が書いてあるかを一言添えます。
次の章で見るとおり、説明のないリンクだけのポストばかりになることは、Xのルールで禁止されています。
ネタの集め方や、投稿する時間の決め方は、SNSで集客する方法の記事でまとめています。

ハッシュタグは、たくさん付けたほうが見てもらえますよね。

Xの公式ヘルプでは、1つのポストに2つまでがすすめられています。
関係のないハッシュタグをたくさん付けるのは、Xのルールで禁止されています。
注意:Xのルールで禁止されている投稿の仕方

関係のないハッシュタグ、リンクだけのポスト、同じ内容のくり返し、なりすましは、Xのルールで禁止されています。
知らずにやってしまいやすいものから確かめます。
禁止されていることを知っておけば、アカウントが止められる危険を避けられます。
見てもらいたい気持ちが強いほど、つい数を増やしたくなりますよね。
ところが、Xは人の目に触れる量を不自然に増やす投稿を、ルールで禁止しています。
Xの公式ヘルプ「信頼性」のポリシーで、許可されていないとされている投稿の仕方のうち、会社やお店がやってしまいやすいものは次のとおりです。
- 注目を集めるために、トレンドや人気のハッシュタグを使うこと
- 1つのポストや複数のポストに、関係のないハッシュタグをたくさん入れること
- ポストのほとんどが、説明のないリンクだけになるほど、リンクだけのポストを送ること
- 同じ内容のポストを、くり返しポストすること
- 同じ内容のポストと削除を、くり返すこと
- 複数のアカウントで、同じ内容を同時にポストすること
出典:X ヘルプセンター『信頼性』(2025年4月)
また、ほかの人や会社になりすますことも禁止されています。
アカウントの名前やプロフィールで、ほかの会社と間違えられる書き方をしないようにしましょう。
違反した場合は、ポストが広がらないようにされたり、アカウントがロックされたりします。
重い違反では、アカウントが凍結されることもあると書かれています。
出典:X ヘルプセンター『信頼性』(2025年4月)
フォロワーやいいねをお金で買うことも、同じポリシーで禁止されています。
フォロワーの水増しや、人に任せるときに頼んではいけないことは、X運用代行とはの記事でくわしく書きました。
手が回らないときは:任せるという選び方

投稿を続ける所だけを、人に任せる方法もあります。
当社のSNS運用代行(X)は、月50,000円(税込)で、お願いするのは内容の確認だけです。
任せ方を知っておけば、投稿が止まる前に手を打てます。
アカウントは作ったものの、毎日の投稿までは手が回らないこともありますよね。
そんなときは、続ける所だけを任せる方法があります。
任せる場合の料金の相場はSNS運用代行の相場の記事に、頼めることと頼めないことはX運用代行とはの記事にまとめました。
任せても、アカウントの持ち主と事実の確認は、自社に残ることは覚えておきましょう。
当社のSNS運用代行(X)の内容は、次のとおりです。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 料金 | 50,000円(税込・月) |
| 投稿の本数 | 1日1投稿(月30本目安) 1日3投稿まで同額 |
| お願いすること | 内容の確認だけ |
| 修正 | 1回 |
| 契約 | 最低契約期間なし |
| 含まないもの | コメントやDMへの返信 |
当社の料金は2026年10月時点です。
投稿の内容を考えて投稿文をつくり、確認していただいたあとに、予約投稿まで行います。
つまり、この記事で見てきた投稿の型づくりから毎日の投稿までを任せられます。
アカウントの作成とプロフィールの準備は、この記事の手順で自社で進めておくと、話が早くなります。
くわしい内容はサービスのページに、料金は料金のページにまとめています。

アカウントを作ったばかりで、まだ何も投稿していなくても頼めますか。

はい、大丈夫です。
お願いするのは内容の確認だけなので、投稿がない所からでも始められます。
よくある質問

個人のアカウントとの分け方、店舗ごとのアカウント、長文の投稿、フォロワーが少ないとき。
よく聞かれる4つに答えます。
気になる点を先に解消できれば、安心して始められます。
ここまで読んで、まだ気になる点が残っていませんか。
個人のアカウントで、会社のことを発信してもいいですか
会社の名前で続けるなら、会社のアカウントを分けて作るほうが、担当が変わっても引き継げます。
Xの公式ヘルプでも、個人のアカウントとは別に、ビジネス用のアカウントを持つことが認められています。
店舗ごとに、アカウントを分けてもいいですか
分けても大丈夫です。
Xの公式ヘルプでは、複数の拠点を持つ会社など、別々の支店を持つ組織が、それぞれのアカウントを持つことが認められています。
ただし、同じ内容を複数のアカウントで同時にポストすることは禁止されています。
140文字では、書きたいことが収まりません
長文のポスト(2,000文字以内)は、有料の「Xプレミアム」の機能です。
まずは、1つのポストに1つの話にしぼって、140文字に収めてみましょう。
くわしい話は、ホームページの記事に書いて、説明を添えてリンクする方法もあります。
フォロワーが少ないうちは、意味がないですか
意味はあります。
会社の名前を検索した人や、ホームページから来た人が、投稿を見て仕事の様子を確かめる材料になるからです。
数を急いで増やすより、プロフィールと投稿を整えて続けることを優先しましょう。
出典:X ヘルプセンター『信頼性』(2025年4月)、『ポストする方法』(2026年10月確認)
まとめ:作る前に決め、整えてから続ける

会社のメールアドレスで作り、プロフィールと固定のポストを整えてから続けます。
続けるときは、Xのルールで禁止されている投稿の仕方を避けます。
さいごに、要点をふり返ります。
- 会社のメールアドレス・ユーザー名・管理する人を決めてから作る。
ユーザー名は15文字以下 - プロフィールは画像(400×400・1500×500ピクセル)と自己紹介(160文字)を整える。
自己紹介のポストを固定する - 投稿の型を決めて回し、ハッシュタグは2つまで。
関係のないハッシュタグや同じ内容のくり返しは避ける
まず、会社のメールアドレスとユーザー名を決めるところから始めてください。
そのうえで、整えてから続けるのが近道です。
アカウントは作ったけれど投稿まで手が回らないときは、お問い合わせフォームからご相談ください。
お見積りまでは無料です。

