ホームページの維持費は、何に払うかを分ければ読めます。
サーバー・ドメイン・SSL・WordPressなどの部品・保守・更新の6つに分けると、毎月・毎年のお金が見えてきます。
「作るときの見積もりは見たけれど、公開したあと毎年いくらかかるのか分からない」と不安になっていませんか。
請求書の名前だけでは、何のお金なのか分かりにくいですよね。
この記事では、サーバー会社・ドメイン会社の公式の料金表と、公式の説明をもとに、公開後に何にお金がかかるかをまとめました。
1年の維持費を自分で書き出す方法も紹介します。
- ホームページの維持費の6つの内訳
- 毎月・毎年・頼んだときだけ、のどれでかかるか
- 止まると困る費用と、見落としやすい費用
- 1年の維持費の書き出し方(計算の例)
ホームページの維持費は6つに分けて考える

維持費は、サーバー・ドメイン・SSL・WordPressなどの部品・保守・更新の6つに分けて考えます。
公開し続けるのに必ず要るお金と、頼んだときだけかかるお金があります。
6つに分ければ、請求の中身が読めます。
「毎月の請求に、何が入っているのか説明できない」と困っていませんか。
ホームページの維持費は、公開し続けるためのお金と、よくするためのお金に分けられます。
| 内訳 | 何のお金か | いつかかるか |
|---|---|---|
| サーバー | データを置いておく場所 | 毎月(まとめて前払いも) |
| ドメイン | ホームページの住所(〇〇.co.jp など) | 毎年 |
| SSL | 通信を守り、https で表示する | サーバーに含まれることも |
| WordPressなどの部品 | テーマ・プラグイン | 有料のものだけ |
| 保守 | 部品の更新・バックアップ・動作の確認 | 自社の時間か、頼む費用 |
| 更新 | 文章やページを足す・直す | 自社の時間か、頼む費用 |
サーバーとドメインは、払うのをやめると、ホームページが見られなくなるお金です。
保守と更新は、自社でやるなら時間、頼むならその費用になります。

作るときの費用(制作費)の相場は、ホームページ制作の相場は?中小企業の目安と見積もりの見方でまとめました。
この記事では、公開したあとのお金だけを扱います。

作るときの見積もりしか見ていなくて、公開したあと何を払うのか分かっていません。

公開後のお金は、サーバー・ドメイン・SSL・WordPressなどの部品・保守・更新の6つに分けて考えます。
サーバーとドメインは、払い続けないとホームページが見られなくなるお金です。
保守と更新は、自社でやるか頼むかで変わります。
サーバー代とSSL:毎月かかる「置き場所」の費用

サーバー代は、ホームページのデータを置いておく場所の料金で、契約の期間で1か月あたりの金額が変わります。
SSLは、サーバーの料金に含まれていることがあります。
料金表の読み方が分かれば、サーバー代を比べられます。
「サーバーの料金表は、期間やプランが多くて読みにくい」と感じますよね。
ここでは、エックスサーバーの料金を1社の料金の例として読んでみます。
| 契約期間 | スタンダードプランの月額(税込) |
|---|---|
| 3か月 | 1,320円 |
| 12か月 | 1,100円 |
| 36か月 | 990円 |
出典:エックスサーバー株式会社『料金・プラン』(レンタルサーバー、2026年10月19日に確認)
エックスサーバーの料金表では、月額は契約期間分の料金を1か月あたりに換算した金額です。
支払いは、契約期間分の一括前払いと書かれています。
初期費用は0円です。
キャンペーンの価格は期間を確かめる
2026年10月19日に確かめたときは、11月4日17時までのキャンペーン価格も表示されていました。
キャンペーンの価格は、期間が決まっている価格です。
次の更新のときに、いくらになるかもあわせて確かめます。
キャンペーン中は料金が変わることがあります。
最新の料金は、公式の料金ページで確かめてください。
SSLは「無料で含まれるか」を見る
SSLは、ホームページとの通信を守り、アドレスを https で表示するしくみです。
エックスサーバーの料金表では、運営中のドメインに対して無料・無制限で独自SSLを利用できると書かれています。
また、Let’s Encryptは、無料のTLS証明書(SSLの証明書)を出している認証局です。
Google Chromeのヘルプでは、https を使っていないサイトについて「保護されていない通信」と表示される場合があると説明しています。
そのため、SSLは付けておく前提で、サーバーの料金に含まれるかを確かめます。
出典:Let’s Encrypt(公式サイト)、Google Chrome ヘルプ『サイトの接続が安全かどうかを確認する』(どちらも2026年10月19日に確認)
ドメイン代:毎年かかる「住所」の更新料

ドメインは毎年の更新料がかかり、1年目の取得の料金と2年目からの更新の料金が違うことがあります。
維持費に入れるのは、2年目からの更新料です。
更新料を見れば、毎年のドメイン代が分かります。
「ドメインは最初に安く取ったから、ずっと安いと思っていた」という方もいますよね。
XServerドメインの価格一覧では、取得と更新の料金が分けて書かれています。
| ドメイン | 取得(1年目) | 更新(1年) |
|---|---|---|
| .com | 0円(はじめての方) | 1,721円 |
| .jp(ローマ字) | 0円(はじめての方) | 3,102円 |
| .co.jp | 990円 | 4,136円 |
出典:エックスサーバー株式会社『XServerドメイン 価格一覧』(2026年10月19日に確認)
XServerドメインの価格一覧は、表示価格がすべて税込です。
料金は契約期間1年目への適用で、2年目以降は更新料金が適用されますと書かれています。
そのため、維持費を考えるときは、取得の料金ではなく更新の料金で計算します。
サーバーの特典で無料になることも
エックスサーバーには、サーバーを契約している間、対象のドメインが無料で使える特典もあります。
スタンダードプランは12か月以上の契約などの条件があり、対象のドメインも決まっています。
特典を使うときは、条件と対象のドメインを確かめます。
出典:エックスサーバー株式会社『料金・プラン』(レンタルサーバー、2026年10月19日に確認)


ドメインって、1年目と2年目で値段が違うんですか。

XServerドメインの価格一覧では、取得の料金と更新の料金が分けて書かれています。
たとえば .com は、はじめての方の取得が0円で、更新は1年1,721円(税込)です。
維持費は、2年目からの更新料で考えましょう。
WordPress・テーマ・プラグインの費用

WordPress本体と、配布されている無料のテーマ・プラグインには、使う料金はかかりません。
有料のテーマ・プラグインを使うときだけ、その料金がかかります。
有料の部品を書き出せば、払い続けるものが分かります。
「プラグインの請求が、毎年どこかから来ている気がする」と気になりますよね。
WordPressは、ホームページを作って更新するための道具(CMS)の1つです。
WordPress.orgの日本語のサイトでは、無料のプラグインと無料のテーマを探せます。
2026年10月19日に確かめたときは、76,000件の無料プラグイン、15,000個の無料テーマと書かれていました。
有料のテーマは年額のこともある
料金がかかるのは、有料のものだけです。
有料のテーマやプラグインは、年ごとに料金がかかるものもあります。
たとえば、エックスサーバーの料金表では、有料のWordPressテーマ「Xwrite」を「通常料金9,900円/年」と表示しています。
エックスサーバーのプレミアム・ビジネスプランでは、Xwriteは無料の特典です。
出典:WordPress.org 日本語『プラグイン』『テーマ』(2026年10月19日に確認)、エックスサーバー株式会社『料金・プラン』(2026年10月19日に確認)
部品の更新は「保守」の仕事
テーマやプラグインは、料金とは別に、新しい版への更新も要ります。
IPA(情報処理推進機構)は、2026年7月にWordPressの脆弱性(セキュリティの弱い所)について注意を呼びかけ、影響を受けるサイトでは直ちに更新することが推奨されていると書いています。
更新を誰がするかは、次の章の保守で考えます。
出典:IPA(情報処理推進機構)『WordPressの脆弱性対策について』(2026年7月22日更新)
保守:自社の時間か、頼む費用か

保守は、部品の更新・バックアップ・動作の確認など、ホームページを止めないための仕事です。
自社でやるなら時間、頼むならその費用がかかります。
保守の中身を分ければ、頼む範囲を決められます。
「保守の契約に入ったほうがいいのか、判断がつかない」と迷いますよね。
まずは、保守で何をするかを書き出します。
- WordPress本体・テーマ・プラグインの更新
- バックアップ(データの控え)をとる
- 問い合わせフォームが届くかの確認
- サーバーとドメインの更新の管理
- 表示が崩れていないかの確認
サーバーに含まれているものを先に見る
サーバーの料金に、保守の一部が含まれていることもあります。
エックスサーバーの料金表では、サーバー上のデータを毎日自動でバックアップし、Web・メールのデータとデータベースの「過去14日分」を保持すると書かれています。
含まれているものを頼むと、同じ仕事に2回払うことになります。
出典:エックスサーバー株式会社『料金・プラン』(レンタルサーバー、2026年10月19日に確認)
頼むなら「何が含まれるか」をそろえる
保守を頼むときは、上の5つのうち、どれが料金に含まれるかを確かめます。
月額の契約なら、最低契約期間と解約の条件も大事です。
契約で確かめることは、ホームページ制作を格安で頼む前に|契約で確かめる8つのことでまとめました。
外に頼む場合の金額の目安の例は、ホームページ制作の相場は?中小企業の目安と見積もりの見方で紹介しています。

保守の契約って、入らないといけないものですか。

保守は、部品の更新やバックアップなど、ホームページを止めないための仕事です。
自社でやる時間があるなら自社で、ないなら頼む、という分け方ができます。
頼むときは、どの作業が料金に含まれるかを確かめましょう。
更新:中身を足す・直す費用

更新は、料金や営業時間を直したり、記事やページを足したりする仕事です。
自社でやるなら時間、頼むなら1本・1回ごとの費用で考えます。
更新の費用を分けておけば、使うお金を選べます。
「更新は大事と聞くけれど、毎月いくら見ておけばいいのか分からない」と悩みますよね。
更新の費用は、何を・どれくらい足すかで決まります。
何を更新するかは、ホームページの更新は何を・どれくらい?頻度より中身で決めるでまとめました。
検索での見え方を確かめる Search Console は、Googleの無料のサービスです。
どのページが見られているかを見て、足すものを決められます。
出典:Google Search Console ヘルプ『Search Console の概要』
アプリコットフィルムの場合
アプリコットフィルムのSEO記事の制作・投稿は、1本10,000円(税込)です。
検索キーワードの調査・執筆、画像の作成・掲載、修正1回を含みます。
月4本なら、月額40,000円です。
最低契約期間はありません。
注意:止まると困る費用を見落とさない

ドメインの更新忘れ、2年目からの更新料、キャンペーン価格の終わり、名義の4つを見落とさないようにします。
ドメインは、更新しないとWeb・メールが使えなくなります。
先に知っておけば、ホームページが止まるのを防げます。
「ドメインの更新の連絡が来ていたのに、見落としていた」ということは起こりがちですよね。
エックスサーバーのマニュアルでは、支払い期限内に料金の支払いがないとドメイン名の有効期限が切れ、Web・メールの利用ができなくなりますと説明しています。
- ドメインの更新忘れ:自動更新の設定と、支払い方法を確かめる
- 2年目からの更新料:取得の料金ではなく、更新の料金で考える
- キャンペーン価格の終わり:次の更新のときの価格を確かめる
- 名義:ドメインとサーバーを誰の名義で契約しているか
失効すると、復旧に手数料がかかることも
同じマニュアルでは、.co.jp などは利用期限日から15日以内なら、更新料金に加えて復旧手数料7,700円で復旧できると書かれています。
16日以降は、失効したドメインを復旧することはできませんと書かれています。
.com などは、31〜45日以内なら、更新費用に加えて復旧手数料19,250円です。
出典:エックスサーバー株式会社『失効ドメイン復旧』(マニュアル、2026年10月19日に確認)
名義の確かめ方は、ホームページ制作を格安で頼む前に|契約で確かめる8つのことでくわしく書きました。

ドメインの更新を忘れたら、どうなるんですか。

エックスサーバーのマニュアルでは、支払いがないとドメインが失効し、Web・メールが使えなくなると説明しています。
.co.jp などは、16日以降は復旧できないと書かれています。
自動更新の設定と、支払い方法を今のうちに確かめましょう。
1年の維持費を書き出す(計算の例)

1年の維持費は、サーバー・ドメイン・有料の部品を足し、保守と更新は自社か頼むかで足します。
公式の料金表から、自分のホームページの数字を書き出してみます。
自分の数字を書き出せば、毎年のお金が決まります。
「結局、うちは1年でいくらなのか」が知りたいですよね。
ここでは、エックスサーバーの料金で計算した例を示します。
| 内訳 | 計算 | 1年(税込) |
|---|---|---|
| サーバー(スタンダード・12か月) | 1,100円×12か月 | 13,200円 |
| ドメイン(.co.jp の更新) | 1年分 | 4,136円 |
| SSL(無料独自SSL) | サーバーに含まれる | 0円 |
| 合計 | — | 17,336円 |
出典:エックスサーバー株式会社『料金・プラン』(レンタルサーバー、2026年10月19日に確認)
出典:エックスサーバー株式会社『XServerドメイン 価格一覧』(2026年10月19日に確認)
この例は、2026年10月19日の通常の料金(キャンペーン価格を除く)で計算しました。
1か月あたりでは約1,400円です。
有料のテーマやプラグインを使うなら、その料金を足します。

保守と更新は「自社か、頼むか」で足す
保守と更新を自社でやるなら、お金のかわりに時間がかかります。
頼むなら、保守の月額や、記事1本ごとの費用を足します。
たとえば、アプリコットフィルムのSEO記事を月4本頼むと、月額40,000円です。
書き出す手順
- 請求書やカードの明細から、サーバー・ドメインの会社と金額を書き出す
- 更新の月と、自動更新になっているかを書き出す
- 有料のテーマ・プラグインと、その更新の月を書き出す
- 保守と更新を、自社でやるか頼むかを決める
よくある質問

維持費を0円にできるか、制作会社への月額の中身、見直す時期、アプリコットフィルムの場合。
ホームページの維持費でよく聞かれる4つに答えます。
答えを知っておけば、次に何をするかが決まります。
請求書を前に、まだ気になる点が残っていませんか。
維持費を0円にできますか
自分のドメインで公開し続けるなら、ドメインの更新料はかかります。
サーバーの特典でドメインが無料になる場合も、サーバーの料金はかかります。
制作会社に払っている月額には、何が入っていますか
まずは、サーバー・ドメイン・保守・更新のどれが入っているかを聞いてみます。
契約で確かめることは、ホームページ制作を格安で頼む前に|契約で確かめる8つのことでまとめました。
維持費は、いつ見直せばいいですか
サーバーやドメインの更新の月が、見直しやすい時期です。
作り直しを考えているなら、ホームページリニューアルの費用と進め方|作り直す前の確認もあわせて読んでみてください。
アプリコットフィルムに頼むと、維持費はどうなりますか
ホームページ制作の料金に、サーバー・ドメインの費用は含まれません。
契約の手順はご案内します。
公開後の記事は、SEO記事 1本10,000円(税込)です。
まとめ:維持費は「何に払うか」を書き出して決める

ホームページの維持費は、サーバー・ドメイン・SSL・WordPressなどの部品・保守・更新の6つに分けて考えます。
止まると困るお金と、選べるお金を分けて書き出します。
さいごに、要点をふり返ります。
- 維持費は6つに分けて考える。
サーバー・ドメイン・SSL・WordPressなどの部品・保守・更新 - サーバーとドメインは、止まると困るお金。
2年目からの更新料と、自動更新の設定を確かめる - 保守と更新は、自社の時間か頼む費用か。
料金に何が含まれるかをそろえて決める
今日できるのは、請求書からサーバーとドメインの会社と更新の月を書き出してみることです。
そのうえで、保守と更新の分け方を決めます。
アプリコットフィルムのホームページ制作は200,000円〜(税込)で、サーバー・ドメインの費用は含みません(契約の手順はご案内します)。
公開後の記事は、SEO記事 1本10,000円(税込)です。
くわしくはサービスと料金のページにまとめています。
どこから手をつけるか迷うときは、お問い合わせフォームからご連絡ください。
ご相談からお見積りまでは無料です。

