ホームページの更新は、回数より中身で決めます。
大事なのは、正しい情報を保つことと、お客さんの質問に答えるページを足していくことです。
Googleも、新しく見せるためだけに大量のページを足したり消したりしても、順位は上がらないと説明しています。
「ホームページは、毎週更新しないとダメなのかな」と気になっていませんか。
作ったきり何年も触っていないと、何から手をつければいいか迷いますよね。
この記事では、何を・どれくらい更新すればいいかを、Googleの公式の説明をもとにまとめました。
WordPressなどの操作の手順は、ホームページの作り方で変わるため、この記事では扱いません。
- 更新しないと困る3つのこと
- 更新するもの3つと、それぞれの目安
- 日付だけを新しくする更新をしない理由
- 操作の前に確かめることと、続かないときの手段
更新しないと困る3つのこと

困るのは、古い情報でお客さんを迷わせること、探される入口が増えないこと、システムが古いままになることの3つです。
更新の回数が少ないこと自体が、問題なのではありません。
困ることを知れば、どこから直すかが決まります。
「更新していないけれど、困っている実感はない」という方も多いですよね。
ところが、困ることは、お客さんの側で静かに起きています。
1. 古い情報で、お客さんを迷わせる
料金や営業時間が古いままだと、お客さんはまちがった情報で動きます。
電話番号やメールアドレスが変わっていれば、問い合わせそのものが届きません。
古いお知らせが一番上に残っていると、「今もやっているのかな」と思われることもあります。
2. 探される入口が増えない
ページが増えないと、検索で見つけてもらえる言葉も増えません。
お客さんは、「キッチン リフォーム 〇〇市」のように、困りごとの言葉で探します。
その言葉に答えるページがなければ、検索の結果に出る入口がないままです。
集客の流れのどこで止まっているかは、ホームページで集客できない原因は、3つの段階のどこかにあるでまとめました。
3. システムが古いままになる
WordPressなどで作ったホームページは、本体やプラグイン(機能を足す部品)の更新も要ります。
IPA(情報処理推進機構)は、2026年7月に、WordPressの脆弱性(セキュリティの弱い所)について注意を呼びかけました。
影響を受けるサイトでは、直ちに更新することが推奨されています。
あわせて、自動で更新されているかを管理画面で確かめ、されていなければ手で更新することを考えるよう案内しています。
出典:IPA(情報処理推進機構)『WordPressの脆弱性対策について』(2026年7月公開)


更新しないと、Googleの順位が下がるんですか。

Googleは、新しく見せるためにページを大量に足したり消したりしても、順位は上がらないと説明しています。
回数より、正しい情報と、お客さんの質問に答えるページがあるかが大事です。
まずは、古い情報が残っていないかを確かめましょう。
更新するもの①:正しい情報

料金・営業時間・連絡先・サービスの中身が変わったら、その日のうちに直します。
Googleマップに出る情報も、同じ中身にそろえます。
情報を正しく保てば、お客さんを迷わせません。
「細かい変更まで、いちいち直すのは面倒」と思いますよね。
それでも、お客さんが動くときに見る情報は、いちばん先に直す所です。
直す情報の一覧
- 料金・メニュー(値上げ、新しいメニュー)
- 営業時間・定休日・年末年始の休み
- 電話番号・メールアドレス・住所
- サービスの中身・対応する地域
- スタッフの紹介や代表のあいさつ
- 古いお知らせ・終わったキャンペーン
Googleマップの情報もそろえる
ホームページを直したら、Googleビジネスプロフィール(Googleマップに出るお店の情報)も同じ中身にそろえます。
ホームページとGoogleマップで営業時間が食い違っていると、お客さんはどちらを信じればいいか迷います。
Googleビジネスプロフィールの直し方はGoogleビジネスプロフィールの使い方で、Googleマップの集客の基本はMEO対策とは?の記事でまとめました。
料金は、数字を1か所にまとめる
料金を何ページにも書いていると、直し忘れが起きやすくなります。
料金の数字は料金のページにまとめ、ほかのページからはリンクでつなぎます。
そうすれば、値段が変わったときに直すのは1か所で済みます。
更新するもの②:答えるページ

お客さんがよく聞くことに、1ページずつ答えるページを足していきます。
お知らせより、仕事の実例やよくある質問への答えのほうが、探される入口になります。
答えるページを足せば、探される入口が増えます。
「何を書けばいいか、思いつかない」と困っていませんか。
書くことは、お客さんがいつも聞いてくることの中にあります。
足すページの例
- よく聞かれる質問への答え(料金の目安、かかる日数、頼む流れ)
- 仕事の実例(施工事例、お客さんの悩みと、どう解決したか)
- 地域や困りごとの言葉で探される話題(「〇〇市 雨漏り 修理」など)
- 比べられるときの判断の目安(ほかの方法との違い)
Googleが大事にしていること
Googleは、ユーザーを第一に考えたコンテンツかを確かめる問いを、いくつか挙げています。
その中には、「コンテンツは、独自の情報、レポート、研究、分析を提供していますか。」という問いがあります。
実際に商品やサービスを使った経験に基づく、深い知識を示しているかという問いもあります。
自社の仕事の実例は、ほかの会社には書けない中身です。
出典:Google 検索セントラル『有用で信頼性の高い、ユーザーを第一に考えたコンテンツの作成』(2026年10月更新)
「お知らせ」だけでは入口になりにくい
「年末年始の休みのお知らせ」のようなページは、今のお客さんには役に立ちます。
ただし、まだ会社を知らない人が、その言葉で検索することは少ないと考えています。
探される入口を増やすのは、困りごとに答えるページのほうです。

書くことが思いつかなくて、お知らせばかりになってしまいます。

お客さんからよく聞かれる質問を、3つ書き出してみてください。
その1つずつが、答えるページのテーマになります。
施工事例も、写真と工事の中身が分かる形にすれば、答えるページになります。
更新するもの③:ページの見直し

Search Consoleで、どのページが、どんな言葉で表示されているかを見て、今あるページを直します。
新しく足すより、今あるページを直すほうが早いこともあります。
見直しをすれば、今あるページを活かせます。
「新しいページを書く時間がない」という月もありますよね。
そんな月は、今あるページを直すのも立派な更新です。
Search Consoleで分かる4つの数字
Google Search Console(Googleが無料で出している、検索での見え方を確かめる道具)の検索パフォーマンス レポートでは、次の数字が分かります。
| 数字 | 意味 |
|---|---|
| クリック数 | 検索の結果から、サイトがクリックされた回数 |
| 表示回数 | サイトが検索の結果に表示された回数 |
| CTR(クリック率) | クリック数を表示回数で割った値 |
| 掲載順位 | 検索の結果での平均の順位 |
数字は、検索された言葉(クエリ)ごとや、ページごとに分けて見られます。
どのページがどんな言葉で表示されているかが分かるので、直す所を決めやすくなります。
出典:Search Console ヘルプ『検索パフォーマンス レポート(検索結果): 概要と基本設定』(2026年10月確認)
見直しの3つのパターン
- 表示回数は多いのにクリックが少ない:タイトルと説明の文を、探している言葉に合わせて直す
- 思っていなかった言葉で表示されている:その言葉への答えを、ページに足す
- 情報が古くなっている:数字や手順を、今の中身に直す
中身を直したら、最終更新日を新しくします。
日付の扱いは、注意の章でくわしく書きます。
どれくらい?更新の目安

情報は変わったその日に直し、答えるページと見直しは、自分で続けられる頻度と本数を決めます。
回数を競うより、決めた間隔で続けることが大事です。
目安を決めれば、無理なく続けられます。
「毎日更新しないといけないのでは」と、プレッシャーを感じていませんか。
大事なのは、回数より、決めた間隔で続けることです。
| 更新するもの | 目安 | ねらい |
|---|---|---|
| 正しい情報 | 変わったその日 | お客さんがまちがった情報で動かないように |
| 答えるページ | 自分で続けられる本数を決める | 探される入口を少しずつ増やす |
| ページの見直し | 自分で決めた頻度で、数字を見る | 足したページの数字を、次の直しに使う |
この目安は、当社の考えです。
業種や、お客さんに聞かれることの多さで変わります。

反論:毎日更新しないと順位が落ちる?
「毎日更新しないと、順位が落ちる」と聞いたことがあるかもしれません。
Googleは、新しく見せれば順位が上がると信じて大量のページを足したり消したりしても、順位は上がらないと説明しています。
一方で、Googleには、新しい情報が求められる検索で、新しいページを上に出す仕組みもあります。
たとえば、公開されたばかりの映画を調べる人には、最近のレビューが求められる、という例が挙げられています。
つまり、新しさが要るかどうかは、探す言葉によるということです。
料金や営業時間のような情報は、新しさより正しさが大事です。
出典:Google 検索セントラル『有用で信頼性の高い、ユーザーを第一に考えたコンテンツの作成』(2026年10月更新)
出典:Google 検索セントラル『Google 検索のランキング システム ガイド』(2025年12月更新)

毎日じゃなくていいなら、続けられそうです。

はい、続けられる本数を決めることがいちばん大事です。
少ない本数でも、続けていけば答えるページが積み上がります。
情報が変わったときだけは、その日のうちに直しましょう。
注意:日付だけ新しくしない

中身を変えていないのに、日付だけを新しくする更新はしません。
日付は「公開日」「最終更新日」と分かるように表示します。
正しい日付の扱いを知れば、信頼を落としません。
「日付が新しいほうが、よく見えるのでは」と思うかもしれません。
ところが、Googleは、日付だけを新しくすることを、検索エンジンを優先したコンテンツの問いに挙げています。
Googleの問いは、次のとおりです。
「コンテンツを実質的に変更していないにもかかわらず、ページを新鮮に見せるためにページの日付を変更していますか。」
気をつける3つ
- 中身を変えずに、日付だけを新しくしない
- 新しく見せるためだけに、ページを大量に足したり消したりしない
- 文字数を増やすためだけに、文章を水増ししない
Googleは、Googleが優先する文字数という設定はない、とも書いています。
文章の長さは、答えに要る分だけで足ります。
出典:Google 検索セントラル『有用で信頼性の高い、ユーザーを第一に考えたコンテンツの作成』(2026年10月更新)
日付は「公開日」などと表示する
Googleは、ページの日付を目立つ位置に置き、「公開日」や「最終更新日」などの言葉を添えるよう案内しています。
中身を直したときは、最終更新日を新しくします。
いつの情報かが分かると、お客さんも安心して読めます。
出典:Google 検索セントラル『Google 検索で署名日に影響を与える』(2026年2月更新)

操作の前に確かめること

操作の手順は、ホームページの作り方で変わります。
先に、作り方・ログインの情報・システムの更新の担当の3つを確かめます。
3つを確かめておけば、更新で止まりません。
「直したいのに、どこから入ればいいか分からない」と困っていませんか。
操作の手順は作り方によって違うので、この記事では扱いません。
先に、次の3つを確かめておきます。
- 作り方:WordPressなどの管理画面で直すのか、作成ソフトで直すのか、HTMLのファイルを直接直すのか
- ログインの情報:管理画面やサーバーに入るための情報を、自社で持っているか
- システムの更新の担当:WordPressの本体やプラグインの更新を、誰がするか

分からないときは、作った会社に聞く
3つが分からないときは、ホームページを作った会社に聞くのが早道です。
ログインの情報を自社で持っていないと、文字を1つ直すにも、毎回頼むことになります。
作った会社と連絡が取れない、仕組みが古くて直せない、というときは、作り直しも考えます。
作り直すときの費用と進め方は、ホームページリニューアルの費用と進め方でまとめました。
続かないときは記事を任せる

答えるページを書く時間がないときは、SEO記事を任せる方法があります。
当社のSEO記事は、1本10,000円(税込)です。
書くのを任せれば、更新が止まりません。
「書いたほうがいいのは分かっているけれど、手が回らない」というのが本音ですよね。
答えるページの仕事は、自社に残すことと任せられることに分けられます。
| 分け方 | 中身 |
|---|---|
| 自社に残すこと | お客さんによく聞かれる質問、仕事の実例や写真、情報が正しいかの確認 |
| 任せられること | 検索キーワードの調査、執筆、画像の作成・掲載 |
当社のSEO記事
当社のSEO記事の制作・投稿は、1本10,000円(税込)です。
検索キーワードの調査・執筆、画像の作成・掲載、修正1回を含みます。
記事を月4本にすると、月額は40,000円(税込)です。
ホームページが古くて記事を載せる場所がないときは、ホームページ制作(200,000円〜・税込)から始めることもできます。
くわしくはサービスと料金のページにまとめています。
あわせて読みたい記事
SEOの基本はSEO対策とは?の記事で、記事を外に頼むときの相場は記事作成代行の相場でまとめました。
どちらを使っても、検索の順位をお約束することはできません。

記事を任せたら、自社では何もしなくていいんですか。

いいえ、よく聞かれる質問や仕事の実例は、自社にしかない材料です。
任せられるのは、検索キーワードの調査と執筆、画像の作成・掲載です。
情報が正しいかの確認も、自社に残ります。
よくある質問

検索に出なくなるか、何文字書けばいいか、古い記事は消すか、どこから始めるか。
よく聞かれる4つに答えます。
答えを知っておけば、次に何をするかが決まります。
ここまで読んで、まだ気になる点が残っていませんか。
更新しないと、検索に出なくなりますか
Googleは、新しく見せるためだけにページを足したり消したりしても、順位は上がらないと説明しています。
回数より、探している人の答えになるページがあるかを見直しましょう。
新しい情報が求められる言葉では、新しいページが上に出やすくなる仕組みもあります。
1ページは何文字くらい書けばいいですか
Googleは、Googleが優先する文字数という設定はない、と書いています。
答えに要る分だけ書けば十分です。
文字数を増やすために、同じ話をくり返すのはやめましょう。
古い記事は消したほうがいいですか
中身が今も役に立つなら、残して情報を新しく直します。
新しく見せるためだけに大量に消しても、順位は上がらないとGoogleは説明しています。
サービスをやめたなど、残す意味がないページは、作った会社と相談して整理します。
何から始めればいいですか
まずは、料金・営業時間・連絡先が正しいかを確かめます。
次に、よく聞かれる質問を3つ書き出し、1つずつ答えるページにします。
Search Consoleを使えるなら、自分で決めた頻度で数字を見ます。
まとめ:回数より中身で決める

更新するのは、正しい情報・答えるページ・今あるページの見直しの3つです。
日付だけを新しくせず、続けられる本数を決めて続けます。
さいごに、要点をふり返ります。
- 更新するものは3つ。
正しい情報、答えるページ、今あるページの見直し - 情報は変わったその日に直し、答えるページと見直しは、自分で続けられる頻度と本数を決める。
日付だけを新しくする更新はしない - 操作の前に、作り方・ログインの情報・システムの更新の担当を確かめる。
書く時間がないときは、記事を任せる
今日できるのは、料金・営業時間・連絡先が正しいかを確かめることです。
そのうえで、答えるページを1本ずつ足していきます。
ホームページの今の状態を確かめたいときは、お問い合わせフォームからご連絡ください。
ご相談からお見積りまでは無料です。

