ホームページの更新は何を・どれくらい?頻度より中身で決める

ホームページの更新は、回数より中身。正しい情報と、答えるページ コラム

ホームページの更新は、回数より中身で決めます。
大事なのは、正しい情報を保つことと、お客さんの質問に答えるページを足していくことです。
Googleも、新しく見せるためだけに大量のページを足したり消したりしても、順位は上がらないと説明しています。

「ホームページは、毎週更新しないとダメなのかな」と気になっていませんか。
作ったきり何年も触っていないと、何から手をつければいいか迷いますよね。

この記事では、何を・どれくらい更新すればいいかを、Googleの公式の説明をもとにまとめました。
WordPressなどの操作の手順は、ホームページの作り方で変わるため、この記事では扱いません。

  • 更新しないと困る3つのこと
  • 更新するもの3つと、それぞれの目安
  • 日付だけを新しくする更新をしない理由
  • 操作の前に確かめることと、続かないときの手段
吉村浩平

《この記事を書いた人》
吉村浩平(アプリコットフィルム代表)
Web集客の専門家。
これまでSEO記事を1,000本以上制作。
自社でも集客サイトを複数運営し、検索1位を獲得。
開始半年で月30万円、累計数百万円の収益を上げています。
記事は、公的な調査や各社の公開資料などの一次情報をもとに執筆しています。

更新しないと困る3つのこと

更新しないと困る3つのこと(古い情報でお客さんを迷わせる、探される入口が増えない、システムが古いままになる)

困るのは、古い情報でお客さんを迷わせること、探される入口が増えないこと、システムが古いままになることの3つです。
更新の回数が少ないこと自体が、問題なのではありません。

困ることを知れば、どこから直すかが決まります。
「更新していないけれど、困っている実感はない」という方も多いですよね。
ところが、困ることは、お客さんの側で静かに起きています。

1. 古い情報で、お客さんを迷わせる

料金や営業時間が古いままだと、お客さんはまちがった情報で動きます。
電話番号やメールアドレスが変わっていれば、問い合わせそのものが届きません。
古いお知らせが一番上に残っていると、「今もやっているのかな」と思われることもあります。

2. 探される入口が増えない

ページが増えないと、検索で見つけてもらえる言葉も増えません。
お客さんは、「キッチン リフォーム 〇〇市」のように、困りごとの言葉で探します。
その言葉に答えるページがなければ、検索の結果に出る入口がないままです。
集客の流れのどこで止まっているかは、ホームページで集客できない原因は、3つの段階のどこかにあるでまとめました。

3. システムが古いままになる

WordPressなどで作ったホームページは、本体やプラグイン(機能を足す部品)の更新も要ります。
IPA(情報処理推進機構)は、2026年7月に、WordPressの脆弱性(セキュリティの弱い所)について注意を呼びかけました。
影響を受けるサイトでは、直ちに更新することが推奨されています。
あわせて、自動で更新されているかを管理画面で確かめ、されていなければ手で更新することを考えるよう案内しています。

出典:IPA(情報処理推進機構)『WordPressの脆弱性対策について』(2026年7月公開)

更新しないと困る3つのこと。古い情報はお客さんを迷わせる、探される入口はページが増えない、本体やプラグインは古いままになる
相談者
相談者

更新しないと、Googleの順位が下がるんですか。

アプリコットフィルム
アプリコットフィルム

Googleは、新しく見せるためにページを大量に足したり消したりしても、順位は上がらないと説明しています。
回数より、正しい情報と、お客さんの質問に答えるページがあるかが大事です。
まずは、古い情報が残っていないかを確かめましょう。

更新するもの①:正しい情報

更新するもの①正しい情報。料金・メニュー、営業時間・定休日、電話番号・住所、サービスの中身が変わったら、その日のうちに直す

料金・営業時間・連絡先・サービスの中身が変わったら、その日のうちに直します。
Googleマップに出る情報も、同じ中身にそろえます。

情報を正しく保てば、お客さんを迷わせません。
「細かい変更まで、いちいち直すのは面倒」と思いますよね。
それでも、お客さんが動くときに見る情報は、いちばん先に直す所です。

直す情報の一覧

  • 料金・メニュー(値上げ、新しいメニュー)
  • 営業時間・定休日・年末年始の休み
  • 電話番号・メールアドレス・住所
  • サービスの中身・対応する地域
  • スタッフの紹介や代表のあいさつ
  • 古いお知らせ・終わったキャンペーン

Googleマップの情報もそろえる

ホームページを直したら、Googleビジネスプロフィール(Googleマップに出るお店の情報)も同じ中身にそろえます。
ホームページとGoogleマップで営業時間が食い違っていると、お客さんはどちらを信じればいいか迷います。
Googleビジネスプロフィールの直し方はGoogleビジネスプロフィールの使い方で、Googleマップの集客の基本はMEO対策とは?の記事でまとめました。

料金は、数字を1か所にまとめる

料金を何ページにも書いていると、直し忘れが起きやすくなります。
料金の数字は料金のページにまとめ、ほかのページからはリンクでつなぎます。
そうすれば、値段が変わったときに直すのは1か所で済みます。

更新するもの②:答えるページ

更新するもの②答えるページ。よく聞かれる質問への答え、仕事の実例、困りごとの言葉で探される話題

お客さんがよく聞くことに、1ページずつ答えるページを足していきます。
お知らせより、仕事の実例やよくある質問への答えのほうが、探される入口になります。

答えるページを足せば、探される入口が増えます。
「何を書けばいいか、思いつかない」と困っていませんか。
書くことは、お客さんがいつも聞いてくることの中にあります。

足すページの例

  • よく聞かれる質問への答え(料金の目安、かかる日数、頼む流れ)
  • 仕事の実例(施工事例、お客さんの悩みと、どう解決したか)
  • 地域や困りごとの言葉で探される話題(「〇〇市 雨漏り 修理」など)
  • 比べられるときの判断の目安(ほかの方法との違い)

Googleが大事にしていること

Googleは、ユーザーを第一に考えたコンテンツかを確かめる問いを、いくつか挙げています。
その中には、「コンテンツは、独自の情報、レポート、研究、分析を提供していますか。」という問いがあります。
実際に商品やサービスを使った経験に基づく、深い知識を示しているかという問いもあります。
自社の仕事の実例は、ほかの会社には書けない中身です。

出典:Google 検索セントラル『有用で信頼性の高い、ユーザーを第一に考えたコンテンツの作成』(2026年10月更新)

「お知らせ」だけでは入口になりにくい

「年末年始の休みのお知らせ」のようなページは、今のお客さんには役に立ちます。
ただし、まだ会社を知らない人が、その言葉で検索することは少ないと考えています。
探される入口を増やすのは、困りごとに答えるページのほうです。

相談者
相談者

書くことが思いつかなくて、お知らせばかりになってしまいます。

アプリコットフィルム
アプリコットフィルム

お客さんからよく聞かれる質問を、3つ書き出してみてください。
その1つずつが、答えるページのテーマになります。
施工事例も、写真と工事の中身が分かる形にすれば、答えるページになります。

更新するもの③:ページの見直し

更新するもの③ページの見直し。Search Consoleで数字を見る、探している言葉に合わせて直す、最終更新日を新しくする

Search Consoleで、どのページが、どんな言葉で表示されているかを見て、今あるページを直します。
新しく足すより、今あるページを直すほうが早いこともあります。

見直しをすれば、今あるページを活かせます。
「新しいページを書く時間がない」という月もありますよね。
そんな月は、今あるページを直すのも立派な更新です。

Search Consoleで分かる4つの数字

Google Search Console(Googleが無料で出している、検索での見え方を確かめる道具)の検索パフォーマンス レポートでは、次の数字が分かります。

数字意味
クリック数検索の結果から、サイトがクリックされた回数
表示回数サイトが検索の結果に表示された回数
CTR(クリック率)クリック数を表示回数で割った値
掲載順位検索の結果での平均の順位

数字は、検索された言葉(クエリ)ごとや、ページごとに分けて見られます。
どのページがどんな言葉で表示されているかが分かるので、直す所を決めやすくなります。

出典:Search Console ヘルプ『検索パフォーマンス レポート(検索結果): 概要と基本設定』(2026年10月確認)

見直しの3つのパターン

  • 表示回数は多いのにクリックが少ない:タイトルと説明の文を、探している言葉に合わせて直す
  • 思っていなかった言葉で表示されている:その言葉への答えを、ページに足す
  • 情報が古くなっている:数字や手順を、今の中身に直す

中身を直したら、最終更新日を新しくします。
日付の扱いは、注意の章でくわしく書きます。

どれくらい?更新の目安

更新の目安。正しい情報は変わったその日に直す。答えるページの本数と、見直しの頻度は、自分で続けられるように決める。回数より決めた間隔で続ける

情報は変わったその日に直し、答えるページと見直しは、自分で続けられる頻度と本数を決めます。
回数を競うより、決めた間隔で続けることが大事です。

目安を決めれば、無理なく続けられます。
「毎日更新しないといけないのでは」と、プレッシャーを感じていませんか。
大事なのは、回数より、決めた間隔で続けることです。

更新するもの目安ねらい
正しい情報変わったその日お客さんがまちがった情報で動かないように
答えるページ自分で続けられる本数を決める探される入口を少しずつ増やす
ページの見直し自分で決めた頻度で、数字を見る足したページの数字を、次の直しに使う

この目安は、当社の考えです。
業種や、お客さんに聞かれることの多さで変わります。

更新するものと目安。正しい情報は変わったその日、答えるページは続けられる本数を自分で決める、ページの見直しは決めた頻度で数字を見る

反論:毎日更新しないと順位が落ちる?

「毎日更新しないと、順位が落ちる」と聞いたことがあるかもしれません。
Googleは、新しく見せれば順位が上がると信じて大量のページを足したり消したりしても、順位は上がらないと説明しています。
一方で、Googleには、新しい情報が求められる検索で、新しいページを上に出す仕組みもあります。
たとえば、公開されたばかりの映画を調べる人には、最近のレビューが求められる、という例が挙げられています。

つまり、新しさが要るかどうかは、探す言葉によるということです。
料金や営業時間のような情報は、新しさより正しさが大事です。

出典:Google 検索セントラル『有用で信頼性の高い、ユーザーを第一に考えたコンテンツの作成』(2026年10月更新)

出典:Google 検索セントラル『Google 検索のランキング システム ガイド』(2025年12月更新)

相談者
相談者

毎日じゃなくていいなら、続けられそうです。

アプリコットフィルム
アプリコットフィルム

はい、続けられる本数を決めることがいちばん大事です。
少ない本数でも、続けていけば答えるページが積み上がります。
情報が変わったときだけは、その日のうちに直しましょう。

注意:日付だけ新しくしない

注意:更新で気をつける3つ(日付だけを新しくしない、大量に足したり消したりしない、文章を水増ししない)。中身を直したときは、最終更新日を新しくする

中身を変えていないのに、日付だけを新しくする更新はしません。
日付は「公開日」「最終更新日」と分かるように表示します。

正しい日付の扱いを知れば、信頼を落としません。
「日付が新しいほうが、よく見えるのでは」と思うかもしれません。
ところが、Googleは、日付だけを新しくすることを、検索エンジンを優先したコンテンツの問いに挙げています。

Googleの問いは、次のとおりです。
「コンテンツを実質的に変更していないにもかかわらず、ページを新鮮に見せるためにページの日付を変更していますか。」

気をつける3つ

  • 中身を変えずに、日付だけを新しくしない
  • 新しく見せるためだけに、ページを大量に足したり消したりしない
  • 文字数を増やすためだけに、文章を水増ししない

Googleは、Googleが優先する文字数という設定はない、とも書いています。
文章の長さは、答えに要る分だけで足ります。

出典:Google 検索セントラル『有用で信頼性の高い、ユーザーを第一に考えたコンテンツの作成』(2026年10月更新)

日付は「公開日」などと表示する

Googleは、ページの日付を目立つ位置に置き、「公開日」や「最終更新日」などの言葉を添えるよう案内しています。
中身を直したときは、最終更新日を新しくします。
いつの情報かが分かると、お客さんも安心して読めます。

出典:Google 検索セントラル『Google 検索で署名日に影響を与える』(2026年2月更新)

日付の扱い。中身を直したら最終更新日を新しくする、中身が同じなら日付だけを新しくしない、日付は公開日・最終更新日として表示する

操作の前に確かめること

操作の前に先に確かめる3つ(作り方、ログインの情報、システムの更新の担当)

操作の手順は、ホームページの作り方で変わります。
先に、作り方・ログインの情報・システムの更新の担当の3つを確かめます。

3つを確かめておけば、更新で止まりません。
「直したいのに、どこから入ればいいか分からない」と困っていませんか。
操作の手順は作り方によって違うので、この記事では扱いません。
先に、次の3つを確かめておきます。

  • 作り方:WordPressなどの管理画面で直すのか、作成ソフトで直すのか、HTMLのファイルを直接直すのか
  • ログインの情報:管理画面やサーバーに入るための情報を、自社で持っているか
  • システムの更新の担当:WordPressの本体やプラグインの更新を、誰がするか
操作の前に確かめる3つ。作り方(管理画面・作成ソフト・HTMLのどこで直すのか)、ログインの情報を自社で持っているか、システムの更新を誰がするか

分からないときは、作った会社に聞く

3つが分からないときは、ホームページを作った会社に聞くのが早道です。
ログインの情報を自社で持っていないと、文字を1つ直すにも、毎回頼むことになります。
作った会社と連絡が取れない、仕組みが古くて直せない、というときは、作り直しも考えます。
作り直すときの費用と進め方は、ホームページリニューアルの費用と進め方でまとめました。

続かないときは記事を任せる

続かないときは記事を任せる。アプリコットフィルムのSEO記事は1本10,000円(税込)。検索キーワードの調査・執筆、画像の作成・掲載、修正1回。当社の料金ページの画面

答えるページを書く時間がないときは、SEO記事を任せる方法があります。
当社のSEO記事は、1本10,000円(税込)です。

書くのを任せれば、更新が止まりません。
「書いたほうがいいのは分かっているけれど、手が回らない」というのが本音ですよね。
答えるページの仕事は、自社に残すことと任せられることに分けられます。

分け方中身
自社に残すことお客さんによく聞かれる質問、仕事の実例や写真、情報が正しいかの確認
任せられること検索キーワードの調査、執筆、画像の作成・掲載

当社のSEO記事

当社のSEO記事の制作・投稿は、1本10,000円(税込)です。
検索キーワードの調査・執筆、画像の作成・掲載、修正1回を含みます。
記事を月4本にすると、月額は40,000円(税込)です。
ホームページが古くて記事を載せる場所がないときは、ホームページ制作(200,000円〜・税込)から始めることもできます。
くわしくはサービスと料金のページにまとめています。

あわせて読みたい記事

SEOの基本はSEO対策とは?の記事で、記事を外に頼むときの相場は記事作成代行の相場でまとめました。
どちらを使っても、検索の順位をお約束することはできません。

相談者
相談者

記事を任せたら、自社では何もしなくていいんですか。

アプリコットフィルム
アプリコットフィルム

いいえ、よく聞かれる質問や仕事の実例は、自社にしかない材料です。
任せられるのは、検索キーワードの調査と執筆、画像の作成・掲載です。
情報が正しいかの確認も、自社に残ります。

よくある質問

よくある質問(検索に出なくなるか、何文字書けばいいか、古い記事は消すか、何から始めるか)

検索に出なくなるか、何文字書けばいいか、古い記事は消すか、どこから始めるか。
よく聞かれる4つに答えます。

答えを知っておけば、次に何をするかが決まります。
ここまで読んで、まだ気になる点が残っていませんか。

更新しないと、検索に出なくなりますか

Googleは、新しく見せるためだけにページを足したり消したりしても、順位は上がらないと説明しています。
回数より、探している人の答えになるページがあるかを見直しましょう。
新しい情報が求められる言葉では、新しいページが上に出やすくなる仕組みもあります。

1ページは何文字くらい書けばいいですか

Googleは、Googleが優先する文字数という設定はない、と書いています。
答えに要る分だけ書けば十分です。
文字数を増やすために、同じ話をくり返すのはやめましょう。

古い記事は消したほうがいいですか

中身が今も役に立つなら、残して情報を新しく直します。
新しく見せるためだけに大量に消しても、順位は上がらないとGoogleは説明しています。
サービスをやめたなど、残す意味がないページは、作った会社と相談して整理します。

何から始めればいいですか

まずは、料金・営業時間・連絡先が正しいかを確かめます。
次に、よく聞かれる質問を3つ書き出し、1つずつ答えるページにします。
Search Consoleを使えるなら、自分で決めた頻度で数字を見ます。

まとめ:回数より中身で決める

まとめ:回数より中身で決める。正しい情報を確かめる、答えるページを足す、決めた頻度で見直す

更新するのは、正しい情報・答えるページ・今あるページの見直しの3つです。
日付だけを新しくせず、続けられる本数を決めて続けます。

さいごに、要点をふり返ります。

  1. 更新するものは3つ。
    正しい情報、答えるページ、今あるページの見直し
  2. 情報は変わったその日に直し、答えるページと見直しは、自分で続けられる頻度と本数を決める。
    日付だけを新しくする更新はしない
  3. 操作の前に、作り方・ログインの情報・システムの更新の担当を確かめる。
    書く時間がないときは、記事を任せる

今日できるのは、料金・営業時間・連絡先が正しいかを確かめることです。
そのうえで、答えるページを1本ずつ足していきます。

ホームページの今の状態を確かめたいときは、お問い合わせフォームからご連絡ください。
ご相談からお見積りまでは無料です。