Googleの口コミへの返信は、お礼+具体的なひと言+次への一言の3つで組み立てると、迷わず書けます。
良い口コミにも、星3つや4つの普通の口コミにも、同じ型が使えます。
「せっかく口コミをもらったのに、何と返せばいいか分からない」と、返信を後回しにしていませんか。
返信は、書いてくれた人だけでなく、これからお店を探す人にも読まれます。
この記事では、Googleマップ(Googleビジネスプロフィール)の口コミに絞って、直してそのまま使える返信の例文10個を紹介します。
Googleの公式ヘルプとポリシーにそって、返信で書いてはいけないことも、まとめました。
※ホテルの予約サイトや、じゃらん・ホットペッパーなどの口コミは、それぞれのサイトの決まりを確かめてください。
- 返信の基本の型(お礼+具体的なひと言+次への一言)
- 良い口コミへの返信例文6個
- 普通の口コミへの返信例文4個
- 返信で書いてはいけないこと(Googleのポリシー)
- 悪い口コミに返す前に、まず押さえること
Googleの口コミに返信する意味|次に読む人にも届く

返信は、書いてくれた人へのお礼であり、次に読む人への案内です。
Googleの返信は一般公開され、誰でも読めます。
返信の意味が分かると、何を書けばよいかが自然と決まります。
「返信しても、書いた人しか読まないのでは」と思っていませんか。
Googleの公式ヘルプには、返信は一般公開されると書かれています。
出典:Google ビジネス プロフィール ヘルプ『クチコミを増やすためのヒント』(2026年10月19日確認)
つまり、返信を読むのは、口コミを書いた人だけではありません。
お店を比べている人も、口コミと返信を一緒に読みます。
返信がていねいに並んでいると、「このお店は、お客さんの声を読んでいる」と伝わります。
書いた人には、通知が届く
返信が公開されると、口コミを書いた人に通知が届きます。
公式ヘルプでも、有用で前向きな返信をすると、ユーザーの意見を尊重していることを示せると案内しています。
出典:Google ビジネス プロフィール ヘルプ『ユーザーからのクチコミを管理する』(2026年10月19日確認)
この記事は、Googleの口コミに絞ります
この記事で扱うのは、GoogleマップとGoogle検索に出る、Googleビジネスプロフィールの口コミです。
口コミがお店選びの材料になる仕組みは、MEO対策とは?SEOとの違いと、最初に整える5つのことで説明しています。

口コミへの返信って、書いた人にしか見えないんですか。

Googleの公式ヘルプには、返信は一般公開されると書かれています。
お店を探している人も読むので、次のお客さんへの案内にもなります。
返信の基本の型は「お礼+ひと言+次への一言」

返信は「お礼」「具体的なひと言」「次への一言」の3つで組み立てます。
長さは3〜4文ほどで十分です。
型を決めておけば、1件あたりの返信がすぐ書けます。
毎回ゼロから文を考えるのは、疲れますよね。
返信の型は、次の3つです。
| 順番 | 書くこと | 例 |
|---|---|---|
| 1. お礼 | 来てくれたこと・書いてくれたことへのお礼 | ご来店と口コミをありがとうございます |
| 2. 具体的なひと言 | 口コミに書かれたことに触れる | 〇〇を気に入っていただけてうれしいです |
| 3. 次への一言 | また来てもらうための一言 | 季節のメニューもご用意しています |

いちばん大事なのは、2つめの「具体的なひと言」
型のなかで、手を抜かないのは2つめです。
なぜなら、口コミの中身に触れることで、「ちゃんと読んでくれた」と伝わるからです。
お礼と次への一言は、毎回似た文でもかまいません。
Googleが案内している返信のヒント
Googleの公式ヘルプは、返信のヒントとして、次のことを挙げています。
- 丁寧で、プロフェッショナルな対応を心がける
- 簡潔に書く
- ビジネスライクにならず、親しみのある対応を心がける
- 一度の来店では分からない、お店の新しい情報を伝える
出典:Google ビジネス プロフィール ヘルプ『クチコミを増やすためのヒント』(2026年10月19日確認)
型の3つめの「次への一言」は、4つめのヒントに当たります。
新しいメニューや、季節のお知らせを一言入れると、次の来店のきっかけになります。
良い口コミへの返信例文|料理・接客・雰囲気

ほめられたところを、返信の中でもう一度取り上げます。
料理・接客・雰囲気の3つの場面の例文です。
例文を下敷きにすれば、良い口コミへの返信は数分で書けます。
うれしい口コミほど、気の利いた返し方をしたくなりますよね。
ここでは飲食店を例に、よくある3つの場面の返信を紹介します。
〇〇の部分は、自分のお店のメニューや名前に直してください。
例文1:料理をほめてもらったとき
口コミの例:唐揚げがジューシーで、とてもおいしかったです。
ご来店と口コミを、ありがとうございます。
唐揚げを気に入っていただけて、とてもうれしいです。
毎朝仕込みをして、揚げたてをお出ししています。
来月からは〇〇も始めますので、またお立ち寄りください。
例文2:接客をほめてもらったとき
口コミの例:店員さんの感じがよくて、居心地がよかったです。
うれしい口コミを、ありがとうございます。
スタッフにも伝えたところ、みんなで喜んでいました。
これからも、気持ちよく過ごしていただけるお店を続けていきます。
またお会いできるのを、スタッフ一同楽しみにしています。
例文3:お店の雰囲気をほめてもらったとき
口コミの例:落ち着いた雰囲気で、ゆっくりできました。
口コミを書いていただき、ありがとうございます。
ゆっくり過ごしていただけたと聞いて、ほっとしています。
窓ぎわの席は、夕方の時間がとくにおすすめです。
またお好きな時間に、くつろぎにいらしてください。
例文2では、スタッフの名前を出していません。
なぜなら、働く人の名前は個人の情報だからです。
口コミに名前が書かれていても、返信では「スタッフ」とするのが無難だと考えています。

良い口コミへの返信例文|常連さん・初めて・星だけ

常連さんには続けてくれていることへのお礼、初めての方には次の楽しみを伝えます。
コメントのない星だけの口コミには、短いお礼で十分です。
相手に合わせて言葉を変えると、定型文に見えない返信になります。
同じ返信を並べてしまって、気になっている方もいるのではないでしょうか。
ここでは、相手や口コミの形が違う3つの場面の例文を紹介します。
例文4:常連さんからの口コミ
口コミの例:何度来ても、いつも同じおいしさで安心します。
いつもご来店いただき、ありがとうございます。
何度来ても同じおいしさと言っていただけるのが、何よりの励みです。
これからも、変わらない味をお出しできるよう続けていきます。
またいつもの席で、お待ちしています。
例文5:初めて来た方からの口コミ
口コミの例:初めて来ましたが、また来たいと思いました。
はじめてのご来店、ありがとうございます。
また来たいと書いていただけて、とてもうれしいです。
次は、ランチの日替わりもぜひ試してみてください。
お待ちしています。
例文6:星5つだけで、コメントがない口コミ
口コミの例:(星5つだけで、文はなし)
高い評価をいただき、ありがとうございます。
またのご来店を、お待ちしています。
コメントがない口コミは、2文ほどの短いお礼で十分です。
中身に触れる材料がないので、無理に長く書く必要はありません。

星だけの口コミに、何と返せばいいか迷っていました。

コメントがないときは、お礼と「またお待ちしています」の2文ほどで十分です。
文がある口コミには、書かれたことに一言触れて返します。
普通の口コミへの返信例文|星3・4のとき

星3つや4つの口コミも、まずは来てくれたことへのお礼から書きます。
気になる点が書かれていたら、受け止めて、直したことを伝えます。
普通の口コミへの返信は、次の来店を決める材料になります。
星3つを見ると、少し落ち込んでしまいますよね。
けれども、星3つや4つの口コミには、お店を良くするヒントが書かれていることがよくあります。
例文7:星4つで、とくにコメントがない口コミ
口コミの例:(星4つだけで、文はなし)
評価をいただき、ありがとうございます。
次にいらしたときに、もっと満足していただけるよう続けていきます。
またのご来店を、お待ちしています。
例文8:星3つで、ふつうだったという口コミ
口コミの例:普通においしかったです。
ご来店と口コミを、ありがとうございます。
次は、お店でいちばん人気の〇〇も、ぜひ試してみてください。
気になった点があれば、お店で気軽に声をかけていただけるとうれしいです。
例文9:良い点と、気になる点が両方ある口コミ
口コミの例:料理はおいしかったけれど、出てくるまで少し時間がかかりました。
料理をほめていただき、ありがとうございます。
お待たせしてしまい、申し訳ありませんでした。
混み合う時間の仕込みを見直し、お出しする順番を変えました。
次はお待たせしないよう努めますので、またお越しください。
例文10:短い一言の口コミ
口コミの例:また来ます!
うれしい一言を、ありがとうございます。
また来ていただける日を、スタッフ一同楽しみにしています。
例文9のように、気になる点が書かれているときは、お礼→おわび→直したことの順に書きます。
言い訳をしないことが、次に読む人の安心につながります。

例文を自分のお店の言葉に直すコツ

例文は、口コミに書かれた言葉と、お店の新しい情報を入れて直します。
業種ごとに、触れるところを変えます。
例文を直して使えば、定型文に見えない返信がすぐに書けます。
例文をそのまま貼るのは、少し気が引けますよね。
直すところは、次の3つだけです。
- 口コミに書かれた言葉を、1つ返信に入れる
- お店の新しい情報(メニュー・季節・営業時間の変更など)を1つ入れる
- お店の話し方(です・ます、やわらかい言い方など)にそろえる
業種ごとに、触れるところを変える
業種によって、お客さんが書くところが違います。
飲食店以外の例を、表にまとめました。
| 業種 | 具体的なひと言で触れること | 次への一言の例 |
|---|---|---|
| 飲食店 | 料理・接客・席の雰囲気 | 季節のメニューのお知らせ |
| 美容室 | 仕上がり・相談しやすさ | 次に来る時期の目安 |
| 工務店・リフォーム | 打ち合わせ・工事中の対応 | 点検や相談の窓口 |
| 教室・スクール | 教え方・通いやすさ | 新しいクラスのお知らせ |
どの業種でも、口コミに書かれていない個人の事情には触れません。
たとえば美容室なら、「〇〇の日のご予定に間に合ってよかったです」のように、書かれていない予定を返信に書くことは避けます。
毎回同じ文にならないようにする
Googleのヒントにも「返信をカスタマイズする」とあります。
同じ文が並ぶと、読む人に「読んでいないのでは」と思われやすくなります。
出典:Google ビジネス プロフィール ヘルプ『クチコミを増やすためのヒント』(2026年10月19日確認)

忙しい日は、同じ文を貼ってしまってもいいですか。

お礼と次への一言は、似た文でもかまいません。
ただ、口コミに書かれた言葉を1つだけ入れると、ちゃんと読んだことが伝わります。
注意:返信で書いてはいけないこと

返信には、個人情報を書かず、特典と引き換えのお願いもしません。
返信も、Googleのポリシーに合っているかを審査されます。
禁止されていることを先に知っておけば、返信が公開されない心配を減らせます。
「せっかくなら、次も来てもらえるように」と、つい書き足したくなりますよね。
返信は、公開される前に、Googleのコンテンツ ポリシーに合っているかを審査されます。
出典:Google ビジネス プロフィール ヘルプ『ユーザーからのクチコミを管理する』(2026年10月19日確認)
個人情報を書かない
Googleのポリシーには、次の一文があります。
「本人の同意なく個人情報を配信または投稿することは禁止されています。」
返信では、本人が書いていないことに触れないようにします。
- 書いた人の本名や連絡先
- 来店した日時や、一緒に来た人
- 注文や施術の記録から分かる、本人の事情
出典:Google『禁止または制限されているコンテンツ – マップユーザーの投稿コンテンツに関するポリシー』(2026年10月19日確認)
特典と引き換えに、口コミを頼まない
口コミの投稿や書き直しと引き換えに、割引や無料の商品などを出すことは禁止されています。
Googleは、これを虚偽のエンゲージメントとして、固く禁じています。
返信に「次に口コミを書いてくれたら1品サービス」のように書くことも、これに当たります。
また、Googleのヒントには、すでに来たお客さんに、返信でプロモーションを出す必要はないとも書かれています。
出典:Google ビジネス プロフィール ヘルプ『クチコミを増やすためのヒント』(2026年10月19日確認)
言い返さない・宣伝を詰め込まない
口コミに反論したくなっても、言い返す返信は、次に読む人に悪い印象を残します。
また、お店の宣伝の言葉を返信に詰め込むと、読みにくくなります。
返信は、書いてくれた人への言葉として、短くまとめるのがよいと考えています。


返信に「次は口コミで1品サービスします」と書いたら、喜ばれそうですが…。

口コミと引き換えに、割引や無料の商品を出すことは、Googleで固く禁止されています。
返信では、お礼と、お店の新しい情報を伝えるだけにしてください。
悪い口コミへの返信は、別の考え方で

悪い口コミには、事実を確かめてから、謝ることと説明することを分けて返します。
この記事では、まず押さえることだけを紹介します。
押さえることを知っておけば、悪い口コミが来ても慌てずに済みます。
厳しい言葉を見ると、すぐに返したくなりますよね。
悪い口コミへの返信は、良い口コミとは考え方が違うので、ここでは基本だけを紹介します。
Googleの公式ヘルプは、否定的な口コミへの返信について、次のことを挙げています。
- プライバシーを守り、個人を責めない
- 来店の記録を見て、不満の理由を調べる
- 誠実に対応し、できないことは説明する
- 必要に応じて謝る
- 早めに返信する
出典:Google ビジネス プロフィール ヘルプ『クチコミを増やすためのヒント』(2026年10月19日確認)
いちばん大事なのは、すぐに返さず、事実を確かめることです。
こちらのミスなら、誠実に謝ります。
そうでないことは、今できることと、できないことを分けて説明します。
ポリシーに反する口コミは、報告できる
口コミがGoogleのポリシーに反していると思われる場合は、Googleに報告できます。
報告のしかたは、Googleビジネスプロフィールの使い方で紹介しています。
出典:Google ビジネス プロフィール ヘルプ『ユーザーからのクチコミを管理する』(2026年10月19日確認)
よくある質問

全部に返信するか、いつ返すか、AIで下書きしてよいか、返信を任せられるか。
よく聞かれる4つに答えます。
答えを知っておけば、次に何をするかが決まります。
ここまで読んで、まだ気になる点が残っていませんか。
すべての口コミに、返信したほうがいいですか
Googleのヒントには、すべての口コミにお礼を出す必要はないと書かれています。
そのうえで、当社では、続けられる範囲で決めておくことをおすすめしています。
たとえば、文のある口コミには返すのがおすすめです。
星だけの口コミには短いお礼を返す、と決めておくと迷いません。
出典:Google ビジネス プロフィール ヘルプ『クチコミを増やすためのヒント』(2026年10月19日確認)
Googleも、口コミに返信すると、そのフィードバックを大切にしていることを伝えられると案内しています。
出典:Google ビジネス プロフィール ヘルプ『Google のローカル検索結果のランキングを改善するヒント』(2026年10月19日確認)
返信は、どのくらいで返せばいいですか
Googleのヒントは、否定的な口コミには速やかに返すよう案内しています。
良い口コミも、気づいたときに早めに返すと、書いた人に気持ちが伝わります。
返信は、Googleの審査のあとで公開されます。
審査は通常10分以内ですが、最長で30日ほどかかる場合もあります。
出典:Google ビジネス プロフィール ヘルプ『ユーザーからのクチコミを管理する』(2026年10月19日確認)
AIで返信の下書きを作ってもいいですか
下書きに使う場合は、送る前に自分の言葉に直すことをおすすめします。
なぜなら、AIの文は、口コミの中身と少しずれたり、どの返信も似た言い回しになったりしやすいからです。
個人情報が入っていないかも、送る前に必ず確かめてください。
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口コミへの返信は含まず、ご本人にお願いしています。
お客さんの様子を知っているお店の人が、自分の言葉で書くのが向いているからです。
中身はサービスのページに、料金は料金のページにまとめています。
返信の手順はGoogleビジネスプロフィールの使い方で、口コミをお願いする流れは口コミを増やす方法で紹介しています。
まとめ:口コミの返信は、短く・具体的に・続けて

返信は「お礼+具体的なひと言+次への一言」の型で、短く書きます。
個人情報を書かず、特典と引き換えのお願いもしません。
さいごに、要点をふり返ります。
- 返信は、書いた人と次に読む人の両方に届く。
型は「お礼+具体的なひと言+次への一言」 - 良い口コミは、ほめられたところを取り上げる。
普通の口コミは、お礼→おわび→直したことの順に - 個人情報を書かない。
特典と引き換えに口コミを頼まない
まずは今日、届いている口コミを1件開き、例文の〇〇を自分のお店の言葉に直して返信してみてください。
短くても、具体的なひと言があれば、気持ちは伝わります。
口コミをお願いする仕組みづくりをまとめて任せたいときは、お問い合わせフォームからご相談ください。
ご相談からお見積りまでは無料です。

