口コミを増やす方法|規約を守って「頼む流れ」を仕組みにする

口コミを増やす方法|規約を守って「頼む流れ」を仕組みにする MEO

口コミを増やす方法は、頼む流れを決めて、毎日同じように続けることです。
特別な道具や、値引きのような工夫は要りません。
むしろ、値引きと引き換えに頼むと、Googleの規約に反してしまいます。

いいお店なのに、口コミがなかなか増えない。
頼みたい気持ちはあっても、言い出しにくくて困っていませんか。
地域のお店や会社の社長に向けて書きました。

この記事では、誰に・いつ・どう頼むかを、スタッフ全員が同じように続けられる形にまとめます。

この記事で分かることは、次の4つです。

  • 口コミが増えない理由
  • Googleの規約で禁止されている頼み方
  • 誰に・いつ・どう頼むかを仕組みにする手順
  • 返信が次の口コミにつながる理由と、返信のコツ
吉村浩平

《この記事を書いた人》
吉村浩平(アプリコットフィルム代表)
Web集客の専門家。
これまでSEO記事を1,000本以上制作。
自社でも集客サイトを複数運営し、検索1位を獲得。
開始半年で月30万円、累計数百万円の収益を上げています。
記事は、公的な調査や各社の公開資料などの一次情報をもとに執筆しています。

口コミを増やす方法は「頼む流れ」をつくること(まず結論)

要点の図:口コミは「頼む流れ」をつくる(誰にお客さん全員に、いつ終わった場面で、どう全員が同じ一言で)

口コミは、頼まないと増えにくいものです。
誰に・いつ・どう頼むかを決め、全員で続けます。

結論を先に知ると、明日から何を変えればいいかが分かります。
口コミの増やし方を調べると、やり方が多すぎて迷いますよね。
やることは、頼む流れを決めて、続けることに尽きます。

なぜなら、口コミを書くのは、お客さんにとって手間だからです。
満足していても、頼まれなければ、書くきっかけがありません。

口コミの数は、地図での見つかりやすさにも関わります。
Googleは、地図などに出る「近くのお店」の順位を決める要素の1つに、「知名度」を挙げています。
そのうえで、口コミの数が多く評価の高いビジネスは、順位が高くなるという説明です。

出典:Google ビジネス プロフィール ヘルプ『Google のローカル検索結果のランキングを改善するヒント』(2026年10月確認)

口コミは、お客さんがお店を選ぶときの「調べる」段階で読まれます。
お客さんの動き方は、ホームページで集客できない原因は、3つの段階のどこかにあるでくわしく書いています。

頼む流れで決めるのは、次の3つです。

  • 誰に頼むか:来てくれたお客さん全員に
  • いつ頼むか:サービスが終わった、その場面で
  • どう頼むか:全員が同じ一言で、書く場所まで案内する

この3つを決めて続ければ、口コミが少しずつ積み上がることが期待できます。
大切なのは、一度きりで終わらせないことです。

口コミが増えない4つの理由

要点の図:増えない理由は4つ(頼んでいない、頼み方が人によって違う、書く場所にたどり着けない、あとで忘れる)

増えない理由は、お店の良し悪しだけではありません。
頼み方の側に、つまずきやすい所が4つあります。

増えない理由が分かれば、直す場所を1つに絞れます。
サービスには自信があるのに、口コミが増えないと不安になりますよね。
つまずきやすい所は、お店の外ではなく、頼み方の中にあります。

  • 頼んでいない:気まずくて言い出せず、頼む日と頼まない日がある
  • 人によって頼み方が違う:頼むのは一部のスタッフだけで、言い方もばらばら
  • 書く場所にたどり着けない:お店の名前で検索し、口コミの欄を探す手間がかかる
  • あとで忘れる:家に帰ってから書こうと思い、そのまま忘れてしまう
口コミが増えない4つの理由を、頼む側(頼んでいない、人によって頼み方が違う)と書く側(書く場所にたどり着けない、あとで忘れる)に分けて示した図

4つのうち、最初の2つは「頼む側」の問題です。
あとの2つは、「書く側」の手間の問題です。
どちらも、流れを決めておけば減らせます。

反対に、お店の評判そのものが原因のこともあります。
その場合は、口コミを増やす前に、サービスを見直すほうが先です。
ただ、まだ頼む流れがないお店は、まず上の4つを確かめてください。

Googleの規約で禁止されている頼み方

注意の章の図:Googleの規約で禁止されている頼み方(値引き・特典との引き換え、満足した人だけに頼む、身内の投稿、件数の目標を課す)

値引き・特典との引き換え、満足した人だけに頼むこと、身内の投稿は禁止です。
スタッフに件数の目標を課すことも、規約に反します。

禁止されている頼み方を知っておくと、安心してお願いを続けられます。
「口コミを頼むこと自体が違反では」と心配になりますよね。
Googleは、実体験にもとづく口コミを、見返りなしでお願いすることを認めています。

一方で、Googleマップのポリシーには、やってはいけない頼み方が具体的に並んでいます。
主なものを、やってよいことと並べました。

項目やってよいやってはいけない
見返り見返りなしでお願いする値引き・無料のサービス・お金と引き換えに頼む
頼む相手来てくれたお客さん全員に頼む満足していそうな人だけを選んで頼む
書く人実際に利用したお客さん自分・スタッフ(今と過去)・家族が書く。
1人が複数のアカウントで書く
書く内容書くかどうかも、何を書くかも、お客さんに任せる「星5で」「担当の名前を入れて」など、内容を指定する
書く時あとで書けるように案内するその場で書くよう求める
スタッフ全員が同じ流れで頼むスタッフに件数の目標を課す

出典:Google マップ ユーザー投稿コンテンツ ポリシー『禁止または制限されているコンテンツ』、Google ビジネス プロフィール ヘルプ『クチコミを増やすためのヒント』(2026年10月確認)

Googleの口コミの規約で、やってよいこと(見返りなしで全員に頼む、お客さんが書く、内容は任せる)と、やってはいけないこと(値引きと引き換え、満足した人だけ、身内が書く、星5などを指定)を並べた図

見落としやすいのは、表の下の3行です。
内容を指定することも、スタッフに件数の目標を課すことも、禁止の例として書かれています。
その場で書くよう求めることも、同じく禁止です。

満足度のアンケートを取り、評価の高い人だけを口コミに案内するやり方もあります。
「レビューゲーティング」と呼ばれるやり方で、肯定的な口コミだけを選んで集める行為として、禁止されています。

相談者
相談者

値引きのクーポンを付けるくらいなら、いいですよね。

アプリコットフィルム
アプリコットフィルム

Googleの口コミでは、使えません。
値引きや無料のサービスと引き換えに頼むことは、規約で禁止されています。
見返りなしで、来てくれた方全員にお願いしてください。

Googleは、こうした見返りつきの口コミを「虚偽のエンゲージメント」として固く禁じています。
違反すると、口コミが消されるだけでなく、ビジネスプロフィールに制限がかかることもあります。
近道に見えるやり方ほど、あとで遠回りです。

出典:Google ビジネス プロフィール ヘルプ『クチコミを増やすためのヒント』(2026年10月確認)

誰に・いつ頼むか:全員に、終わった場面で

要点の図:全員に、終わった場面で(来てくれたお客さん全員、サービスが終わった場面)

頼む相手は、来てくれたお客さん全員です。
頼む時は、サービスが終わった場面に決めておきます。

頼む相手と場面を決めると、頼み忘れが減ります。
どのお客さんに、いつ声をかければいいか、迷いますよね。
答えは、来てくれた全員に、サービスが終わった場面でです。

全員に頼むのは、規約のためだけではありません。
相手を選び始めると「今日はやめておこう」が増え、頼む回数そのものが減るからです。
選ばないほうが、続けやすくなります。

頼む場面は、お客さんが「終わった」と感じる時です。
業種によって、その時は違います。

業種頼む場面書いてもらう時
美容室・整体・飲食などのお店お会計のとき帰り道や、家に帰ってから
工務店・リフォーム引き渡しのとき住み始めて、落ち着いてから
税理士などの士業仕事が終わったことを報告するとき報告を読んだあと

※頼む場面は一例です。
お店の流れの中で、全員が必ず通る場面を選んでください。

どの業種でも、その場で書いてもらう必要はありません。
その場で書くよう求めることは、規約で禁止されています。
口コミを書く画面が開くカードを渡して、あとで書けるようにしておけば十分です。

引き渡しや報告から日がたつ業種では、LINEやメールでお願いを送る方法もあります。
ただ、何度も送ると、お願いが負担になります。
送るのは1回と決めておくと、迷いません。

頼み方を仕組みにする:スタッフ全員が同じ流れで

要点の図:決めるのは頼む流れ(頼む場面を1つ決める、一言を決める、渡す物を手元に置く、見送る、月に1回見直す)

頼む場面・一言・渡す物を決め、全員で同じようにします。
決めるのは件数の目標ではなく、頼む流れです。

流れを仕組みにすると、誰が担当でも同じように頼めます。
社長だけが頼んでいて、スタッフに任せられずに困っていませんか。
仕組みにするのは、頼む場面・一言・渡す物の3つです。

手順は、次の5つです。

  • 頼む場面を1つ決める:お会計、引き渡しなど、全員が必ず通る場面に
  • 一言を決める:見返りや星の数に触れない、短い言葉にそろえる
  • 渡す物を手元に置く:口コミを書く画面が開くQRコードのカードを、レジ横やかばんに
  • 書いてもらえなくても見送る:何度も頼んだり、その場で書くよう求めたりしない
  • 月に1回、流れを見直す:頼み忘れた場面がないか、口コミがどう増えたかを見る
口コミの頼み方を仕組みにする5つの手順(頼む場面を1つ決める、一言を決める、渡す物を手元に置く、書いてもらえなくても見送る、月に1回流れを見直す)を順に示した図

ここで気をつけたいのが、スタッフへの目標の立て方です。
「1人月5件」(※例)のように件数の目標を課すことは、Googleの規約で禁止されています。
決めるのは件数ではなく、全員が同じ流れで頼むことです。

相談者
相談者

スタッフのやる気を出すために、件数を競わせてもいいですか。

アプリコットフィルム
アプリコットフィルム

件数の目標を課すことは、Googleの規約で禁止されています。
競わせると、頼み方が強くなったり、書く内容を指定したりしがちです。
全員が同じ場面で、同じ一言を続けることを目標にしてください。

流れを紙1枚にまとめて、レジ横や事務所に貼っておくと、新しいスタッフにも伝わります。
仕組みは、続けるためにつくるものです。

返信が、次の口コミにつながる(返信はお店の人が)

要点の図:返信は、お店の人が自分の言葉で(お礼、案内)

返信は、書いてくれた人へのお礼であり、次に読む人への案内です。
返信は、お店の人が自分の言葉で書きます。

口コミに返信すると、次に読む人に、お店の姿勢が伝わります。
返信まで手が回らず、書いてもらったままになっていませんか。
返信は、書けば読んでもらえるお店だと伝える場です。

Googleも、返信することで、お客さんの声を大切にしていると示せると案内しています。
さらに、好意的な口コミや役に立つ返信は、ビジネスの注目度を高めるのに役立つとしています。

出典:Google ビジネス プロフィール ヘルプ『Google のローカル検索結果のランキングを改善するヒント』(2026年10月確認)

返信が並んでいるお店を見ると、次のお客さんは「書いたら読んでもらえる」と感じます。
それが、次の口コミを書くきっかけになることが期待できます。

Googleが案内している返信のコツは、次のとおりです。

  • 丁寧に、短く書く
  • すべての口コミに、お礼を書く必要はない
  • 書いてくれた人に、値引きなどの宣伝はしない
  • よくない口コミには、事実を確かめてから、早めに返す
  • 書いた人の個人情報は出さない

出典:Google ビジネス プロフィール ヘルプ『クチコミを増やすためのヒント』(2026年10月確認)

返信は、お店の人が自分で書くことをおすすめします。
なぜなら、その日のお客さんの様子を知っているのは、お店の人だけだからです。
アプリコットフィルムでも、口コミへの返信はご本人にお願いしています。

相談者
相談者

返信を書く時間がありません。
代わりに書いてもらえませんか。

アプリコットフィルム
アプリコットフィルム

当社では、口コミへの返信はお引き受けしていません。
短くても、ご本人の言葉で返すことをおすすめします。
まずは、お礼の一言から始めてみてください。

長い文章は要りません。
お礼と、そのお客さんにしか書けない一言があれば十分です。

頼んでも増えないときに見直す3か所

要点の図:見直すのは3か所(場面、手間、人)

「いいお店なら、口コミは自然に増える」とは限りません。
増えないときは、場面・手間・人の3か所を見直します。

見直す場所を決めておくと、やり方を一から変えずに済みます。
頼み始めたのに増えないと、やっぱり無理なのかと思いますよね。
まず、うまくいっていない所を1か所見つけます。

「いいお店なら、頼まなくても口コミは自然に増える」という考え方もあります。
たしかに、評判のよさは口コミの土台です。
ただ、満足した人が、みな書いてくれるわけではありません。
書くきっかけをつくるのは、お店の側です。

見直すのは、次の3か所です。

  • 場面:決めた場面で、毎回頼めているか。
    忙しい時間に抜けていないか
  • 手間:カードのQRコードから、口コミを書く画面まで迷わず進めるか。
    自分のスマホで試す
  • 人:頼んでいるのが、一部のスタッフだけになっていないか
口コミが増えないときに見直す3か所(場面:毎回頼めているか、手間:書く画面まで迷わないか、人:一部のスタッフだけになっていないか)を並べた図

3か所のうち、いちばん確かめやすいのは「手間」です。
自分のスマホでQRコードを読み取り、書く画面まで何回の操作で着くかを数えてみてください。

あわせて、お店の名前・住所・営業時間などのプロフィールの情報が正しいかも確かめます。
情報が古いままだと、口コミを書きに来た人が迷います。

よくある質問

要点の図:よく聞かれる4つに答えます(家族の投稿、星5のお願い、悪い口コミ、件数の目安)

家族の投稿、星5のお願い、悪い口コミ、件数の目安。
よく聞かれる4つに答えます。

よくある質問に先に答えておくと、頼むときの迷いが減ります。
細かいところで、これは大丈夫かと気になりますよね。
迷ったら、見返りなしで全員に頼んでいるかに立ち返ってください。

家族や友人に書いてもらってもいいですか

書いてもらわないでください。
Googleは、家族やスタッフ(今と過去)など、つながりのある人の投稿を「利益相反」として禁止しています。
家族や友人が実際にお客さんとして利用した場合でも、書いてもらうのは控えるほうが安心です。

「星5でお願いします」と言ってもいいですか

言わないでください。
書く内容を指定することは、Googleの規約で禁止されています。

悪い口コミが来たら、どうすればいいですか

事実を確かめてから、早めに、丁寧に返信します。
必要なら謝り、できることとできないことを伝えましょう。
規約に反していると思われる口コミは、Googleに報告できます。

口コミは、何件あればいいですか

件数を目標にするより、頼む流れが続いているかを見てください。
来てくださったお客さん全員に、同じ流れで頼めているかどうかです。
スタッフに件数の目標を課すことは、Googleの規約で禁止されています。

アプリコットフィルムのMEO対策でできること

当社の料金ページの画面:MEO対策は50,000円・1回

Googleビジネスプロフィールの整備と、口コミをお願いする道具と例をそろえます。
50,000円(税込)・1回、期間は約3週間です。

道具と例がそろうと、すぐに頼み始められます。
仕組みは分かったけれど、準備する時間がないと感じていませんか。
当社のMEO対策は、口コミをお願いする流れを、始められる状態にすることが目的です。

項目内容
料金50,000円(税込)・1回
期間約3週間
することGoogleビジネスプロフィールの整備
QRコード付きのカード(名刺サイズ100枚、お店で手渡す)
立てて置くカード(ハガキサイズ)とアクリルの台(1つずつ、レジ横に置く)
※カードと台は、印刷してお届けします
お願いの文面(LINE・メールで、来てくださったお客さんに送る)
声のかけ方の例(データ、お店で、どの場面でどんな一言でお願いするか)
含まないもの口コミへの返信(ご本人にお願いしています)

料金は2026年10月時点。
追加のカード・カード立ては実費です。

使うのは、見返りなしでお願いする方法だけです。
値引きや特典と引き換えに書いてもらう方法や、満足した人だけを選んで頼む方法は使いません。

口コミを書くかどうかは、お客さんが決めることです。
当社は、頼む流れが続く状態をつくることを目指します。

くわしい内容はサービスのページに、料金は料金のページにまとめています。

まとめ:口コミは「全員に・終わった場面で・同じ流れで」頼む

要点の図:口コミは頼む流れを決めて続ける(全員に、終わった場面で、同じ流れで)

口コミを増やす方法は、頼む流れを決めて続けること。
規約を守り、返信はお店の人が書きます。

さいごに、要点をふり返ります。

  1. 口コミを増やす方法は、頼む流れを決めて続けること。
    来てくれたお客さん全員に、サービスが終わった場面で、全員が同じ一言で頼む
  2. Googleの規約では、値引き・特典との引き換え、満足した人だけを選んで頼むこと、身内の投稿、内容の指定、その場で書かせること、スタッフへの件数の目標が禁止されている
  3. 返信は、次に読む人への案内。
    お店の人が自分の言葉で、短く書く。
    増えないときは、場面・手間・人の3か所を見直す

口コミが増えないと感じたら、まず「今日、頼めたか」を見てください。
頼めていないなら、頼む場面を1つ決めるところから始めるのが近道です。

自分のお店に合う頼み方が分からないときは、お問い合わせフォームからご相談ください。
ご相談から、お見積りまでは無料です。