ホームページの管理委託先を変える|引き継ぎ・乗り換えの手順

ホームページの引き継ぎは、今あるもの5つを書き出すことから。書き出せば、何を移すかがはっきりします コラム

ホームページの管理を別の会社や自社に移すときは、今あるものの一覧づくりから始めます。
ドメイン・サーバー・管理画面・データ・メールの5つが、どこにあり、誰の名義かが分かれば、移す順番が決まります。

「今の制作会社から変えたいけれど、何から手をつければいいか分からない」と悩んでいませんか。
「変えたら、ホームページやメールが止まるのでは」と不安になる方も多いですよね。
引き継ぎは、確かめる順番を決めておけば、落ち着いて進められます。

この記事では、JPRS(.jp ドメインの管理団体)・ICANN・WordPress.org・Google の公式の説明をもとに、今のホームページを移す手順をまとめました。

  • 引き継ぐ前に書き出す5つ(ドメイン・サーバー・管理画面・データ・メール)
  • 名義・管理者と、前の会社との契約の終わり方の確かめ方
  • データの持ち出しと、ドメイン・サーバーの移し方
  • 切り替えの注意と、移したあとに確かめること
吉村浩平

《この記事を書いた人》
吉村浩平(アプリコットフィルム代表)
Web集客の専門家。
これまでSEO記事を1,000本以上制作。
自社でも集客サイトを複数運営し、検索1位を獲得。
開始半年で月30万円、累計数百万円の収益を上げています。
記事は、公的な調査や各社の公開資料などの一次情報をもとに執筆しています。

  1. 引き継ぐ前に、今あるもの5つを書き出す
    1. まずは、今の会社に一覧をもらう
  2. 名義と管理者を、自社にそろえる
    1. ドメインは「登録者」が手続きする
    2. サーバーは「契約者」を確かめる
    3. 管理画面は、自社の「管理者」を持つ
  3. 前の会社との契約の終わり方を確かめる
    1. 書面で確かめ、書面で残す
    2. 解約は、移し終えてから
  4. データを持ち出す(バックアップ)
    1. 持ち出す順番と、戻す順番
    2. 控えは3〜5つ、置き場所を分ける
    3. WordPress 以外で作ったホームページは
  5. ドメインを移す(移管)の手順
    1. 認証コードには期限がある
    2. .com などのドメインの場合
    3. ドメインを移さない方法もある
  6. サーバーを移して、DNSを切り替える
    1. DNS の切り替えとは
    2. TTL は、1週間前に下げておく
    3. WordPress は、URL が同じならファイルとデータベースを写す
    4. メールの設定も、一緒に確かめる
  7. 注意:切り替える前に確かめる4つ
    1. ログインの情報の受け渡し
    2. Search Console の確認のファイル
    3. ロックと期限
  8. 移したあとに確かめる6つ
    1. フォームは、実際に送って確かめる
    2. Google が読みに来る回数は、一時的に下がることも
    3. 更新の時期を、自社で分かるようにする
  9. よくある質問
    1. 制作会社を変えると、検索の順位は下がりますか
    2. 今の会社の返事を待つ間に、できることはありますか
    3. 自社で管理する場合、何を持っておけばいいですか
    4. 新しい頼む先は、どう選べばいいですか
  10. まとめ:引き継ぎは「一覧→名義→控え→移す→確かめる」

引き継ぐ前に、今あるもの5つを書き出す

引き継ぐ前に、今あるもの5つを書き出す。ドメイン、サーバー、管理画面、データ、メール

ドメイン・サーバー・管理画面・データ・メールの5つが、どこにあり、誰が持っているかを書き出します。
ホームページの管理を任せるとは、この5つを見てもらうことでもあります。

書き出せば、何を移すかがはっきりします。
「管理を任せていたので、何がどこにあるのか分からない」という方も多いですよね。
制作会社に管理を任せていると、5つが1つの会社にまとまっていて、外からは見えにくくなります。

もの何か確かめること
ドメインホームページとメールの住所(例:〇〇.co.jp)登録者と、管理している会社
サーバーホームページのデータを置いておく場所契約者と、契約の終わり
管理画面WordPress などで中身を直す画面自社の管理者のアカウントがあるか
データ文章・写真・データベース持ち出した控え(バックアップ)があるか
メールドメインを使ったメールアドレスどこで送り受けしているか
引き継ぐ前に書き出す5つ。ドメイン(登録者と管理している会社)、サーバー(契約者と契約の終わり)、管理画面(自社の管理者)、データ(控えがあるか)、メール(どこで送り受けしているか)

まずは、今の会社に一覧をもらう

5つは、今の制作会社に聞くのが、いちばん早く確かめられます。
次のように、そのまま聞ける形で頼みます。

  • ドメインの登録者と、管理している会社の名前
  • サーバーの会社の名前と、契約者
  • 管理画面のアドレスと、自社の管理者のアカウント
  • メールを送り受けしている所

聞くのは、移すかどうかを決める前でもかまいません。
自社のホームページの持ち物を知っておくことは、今の会社に任せ続ける場合にも役立ちます。

相談者
相談者

管理を任せきりで、ドメインやサーバーがどこにあるのか分かりません。

アプリコットフィルム
アプリコットフィルム

管理を任せていると、5つが1つの会社にまとまっていて、見えにくいものです。
まずは今の制作会社に、ドメイン・サーバー・管理画面・データ・メールの一覧をもらいましょう。
一覧があれば、何を移すかが決まります。

名義と管理者を、自社にそろえる

名義と管理者を自社にそろえる。ドメインは登録者、サーバーは契約者、管理画面は管理者

ドメインの登録者、サーバーの契約者、管理画面の管理者を、自社にできるかを確かめます。
移す手続きの多くは、名義を持つ人が進めるものです。

名義がそろえば、手続きを自社で進められます。
「名義と言われても、契約したのは制作会社だったはず」と戸惑いますよね。
名義を先に確かめておくと、あとの手続きで止まらずに済みます。

ドメインは「登録者」が手続きする

JPRSは、.jp ドメインの登録者は、ドメインを管理する会社(指定事業者)を別の会社に変えられると説明しています。
変えるときは、変更先の会社に連絡して手続きを進めます。
あわせて、今の会社にも変えることを連絡するよう勧めています。

出典:JPRS(株式会社日本レジストリサービス)『指定事業者制度』(2026年10月20日に確認)

登録者が制作会社の名前になっているときは、先に登録者を自社に変えられるかを、今の会社に聞きます。
名義の確かめ方と、契約の前に聞いておくことは、ホームページ制作を格安で頼む前に|契約で確かめる8つのことでくわしく書きました。

サーバーは「契約者」を確かめる

サーバーを今の会社がまとめて契約しているときは、自社で新しく契約するか、新しい会社に用意してもらうかを決めます。
どちらにしても、新しい契約を先に用意してから、データを移します。

管理画面は、自社の「管理者」を持つ

WordPress の「管理者(Administrator)」は、そのサイトのすべての管理の機能を使える役割です。

出典:WordPress.org『Roles and Capabilities』(2026年10月20日に確認)

自社の管理者のアカウントがあれば、新しい会社のアカウントも自社で作れます。
ログインの情報を受け取るときや渡すときは、安全な方法でやりとりします。

前の会社との契約の終わり方を確かめる

前の会社との契約の終わり方を確かめる。解約は移し終えてから。解約を伝える時期と方法、ドメイン・サーバーが契約に含まれるか、データを受け取れる形、最低契約期間とやめるときの費用

解約を伝える時期、ドメイン・サーバーが契約に含まれるか、データの受け取り方を、契約書と利用規約で確かめます。
解約の手続きは、移し終えてから進めます。

終わり方を確かめれば、慌てずに移せます。
「今の会社に、どう切り出せばいいのか」と気が重くなりますよね。
契約で決めたことを、1つずつ確かめれば十分です。

  • 解約は、いつまでに、どの方法で伝えるか
  • ドメインとサーバーが、今の会社の契約に含まれているか
  • 含まれるなら、解約したあとドメインとサーバーはどうなるか
  • データ(文章・写真・データベース)を、どの形で受け取れるか
  • 最低契約期間と、途中でやめるときの費用

書面で確かめ、書面で残す

確かめる元は、契約書・見積書・利用規約です。
分からないところは、メールで聞いておくと、あとで見返せます。
文章やデザイン、写真を引き続き使えるかは、著作権の扱いで変わります。
著作権の扱いと、契約で確かめる8つは、ホームページ制作を格安で頼む前に|契約で確かめる8つのことにまとめました。

解約は、移し終えてから

今のサーバーやドメインの契約を先に終えると、ホームページやメールが止まるおそれがあります。
Google も、元のサーバーへのアクセスがなくなってから、元のサーバーを止める順番を案内しています。

出典:Google 検索セントラル『ホスティングの変更』(最終更新 2025年12月31日、2026年10月20日に確認)

そのため、解約を伝える日は、移す日程が決まってから合わせます。

相談者
相談者

今の会社に、乗り換えることをどう伝えればいいでしょうか。

アプリコットフィルム
アプリコットフィルム

契約書と利用規約を見て、解約の時期と方法を確かめてから伝えましょう。
ドメインとサーバーがどうなるか、データをどの形で受け取れるかも、メールで聞いておくと安心です。
解約は、移し終えてから進めます。

データを持ち出す(バックアップ)

データはデータベースとファイルの両方を持ち出す。データベースは投稿やコメントなど、ファイルは本体・テーマ・写真など。控えは3〜5つ、置き場所を分ける

WordPress のホームページは、データベースとファイルの両方を持ち出します。
持ち出した控えは、置き場所を分けて残します。

控えがあれば、元に戻せる状態で移せます。
「データの持ち出しと言われても、何を持ち出せばいいのか」と迷いますよね。
WordPress.org は、ふつうの WordPress のサイトを元に戻すには、データベースとファイルの両方が要ると説明しています。

持ち出すもの中身
データベース投稿やコメントなど
ファイルWordPress 本体、テーマ、プラグイン、写真などのアップロードしたファイル、wp-config.php

出典:WordPress.org『Backups』(Advanced Administration Handbook、2026年10月20日に確認)

ファイルを持ち出しても、データベースは別の場所にあるので、ファイルだけでは足りません。

持ち出す順番と、戻す順番

WordPress.org は、持ち出すときは、データベースを先に、ファイルをあとにする順番を例に挙げています。
元に戻すときは、ファイルが先、データベースがあとです。
2つは、同じころに作った1組として、まとめて残します。

控えは3〜5つ、置き場所を分ける

WordPress.org は、最近の控えを少なくとも3〜5つ残し、置き場所を分けておくことを勧めています。
たとえば、サーバーの中、クラウドの保存場所、手元のパソコンの3か所です。

出典:WordPress.org『Backups』(Advanced Administration Handbook、2026年10月20日に確認)

WordPress 以外で作ったホームページは

WordPress を使わずに作ったホームページは、持ち出すものが違います。
Google は、何が「ウェブサイトのコピー」にあたるかは使っていた管理の仕組みで変わり、HTML のファイルなら複製するだけ、データベースなら新しい場所に読み込む必要があると説明しています。

出典:Google 検索セントラル『ホスティングの変更』(最終更新 2025年12月31日、2026年10月20日に確認)

ホームページを作るサービスで作ったときは、持ち出せる形を、そのサービスの説明で確かめます。

ドメインを移す(移管)の手順

.jp ドメインを移す手順。ロックを外す、認証コードを確かめる、移す先に申し込む、確認に承認と答える

ドメインを移すときは、今の会社から認証コード(AuthCode)を受け取り、移す先の会社に申し込みます。
サーバーだけを変えるなら、ドメインは移さない方法もあります。

手順を知れば、日程を見込めます。
「ドメインの移管は、難しそう」と身構えてしまいますよね。
.jp ドメインの場合、JPRSは、登録者がすることを次の流れで案内しています。

  • ロックがかかっていたら、先に外す
  • 今の会社に、認証コード(AuthCode)を確かめる
  • 移す先の会社に、認証コードを添えて申し込む
  • 今の会社から届く確認に、「承認」と答える

出典:JPRS(株式会社日本レジストリサービス)『ドメイン名の管理指定事業者の変更』(2026年10月20日に確認)

認証コードには期限がある

JPRSによると、認証コードは、生成された日の翌日を1日目として35日後の23時59分59秒が有効期限です。
期限までに、申請の手続きを終える必要があります。
手続きは、始めてから終わるまで数日程度かかる場合があり、日程に余裕を持つよう案内されています。
申し込み方は会社ごとに違うので、今の会社と移す先の会社に聞きます。

出典:JPRS(株式会社日本レジストリサービス)『ドメイン名の管理指定事業者の変更』(2026年10月20日に確認)

.com などのドメインの場合

.com などのドメインも、ICANN の登録者向けの説明では、移すときに認証コード(Auth-Code)が要ります。
今の会社(レジストラ)に頼むと、5日(暦日)以内に渡すことになっています。
登録して間もないドメインや、登録者の情報を変えた直後のドメインは、移せないことがあります。

出典:ICANN『FAQs for Registrants: Transferring Your Domain Name』(2026年10月20日に確認)

ドメインを移さない方法もある

ICANN は、レジストラを移す代わりに、サーバーの会社だけを変えたり、ネームサーバーを変えたりする方法もあると説明しています。
ドメインの契約は今のまま自社の名義で続け、サーバーだけを新しくすることもできます。
どちらにするかは、ドメインの名義と、今の会社との契約で決めます。

相談者
相談者

ドメインの移管に、認証コードの期限があるとは知りませんでした。

アプリコットフィルム
アプリコットフィルム

.jp ドメインの場合、JPRSは、認証コードの有効期限を、生成した日の翌日から数えて35日後までとしています。
期限が切れたら、認証コードの確認からやり直しです。
移す先の会社と日程を決めてから、認証コードを受け取りましょう。

サーバーを移して、DNSを切り替える

サーバーを移す手順。控えを置いて確かめる、DNSを切り替える、アクセスを見守る、元のサーバーを止める

新しいサーバーにホームページの控えを置いて確かめてから、DNS の設定を新しいサーバーに向けます。
元のサーバーは、アクセスがなくなってから止めます。

順番を守れば、切り替えの日も慌てません。
「サーバーの引っ越しで、ホームページが一度消えるのでは」と心配になりますよね。
Google は、URL を変えずにサーバーを変える手順を、次の4つで案内しています。

  • 新しいサーバーに控えを置き、すべての機能を確かめる
  • DNS の設定を変えて、新しいサーバーに向ける
  • 元のサーバーと新しいサーバーへのアクセスを見守る
  • 元のサーバーへのアクセスがなくなったら、元のサーバーを止める

出典:Google 検索セントラル『ホスティングの変更』(最終更新 2025年12月31日、2026年10月20日に確認)

サーバーを移す4つの手順。新しいサーバーに控えを置き、すべての機能を確かめる。DNSを切り替えて新しいサーバーに向ける。元と新しい両方のアクセスを見守る。元のサーバーへのアクセスがなくなってから、元のサーバーを止める

DNS の切り替えとは

DNS は、ドメイン(住所)と、ホームページのデータがあるサーバーを結びつける仕組みです。
DNS の設定を新しいサーバーに向けると、同じアドレスのまま、新しいサーバーのホームページが表示されるようになります。

TTL は、1週間前に下げておく

Google は、DNS の設定を早く行き渡らせるために、移す少なくとも1週間前に TTL の値を下げることを検討するよう案内しています。
TTL は、DNS の設定を、どれくらいの間ためておくかの値です。

出典:Google 検索セントラル『ホスティングの変更』(最終更新 2025年12月31日、2026年10月20日に確認)

WordPress は、URL が同じならファイルとデータベースを写す

WordPress.org は、データベースと URL が変わらないなら、ファイルとデータベースを写して移せると説明しています。
データベースの名前やユーザーが変わるときは、wp-config.php の値を直します。

出典:WordPress.org『Migrating WordPress』(Advanced Administration Handbook、2026年10月20日に確認)

ドメインや URL も変える作り直しは手順が増えるので、ホームページリニューアルの費用と進め方|作り直す前の確認を読んでみてください。

メールの設定も、一緒に確かめる

ドメインを使ったメールアドレスは、ホームページと同じ会社のサーバーで送り受けしていることがあります。
DNS の設定を変えるときは、メールの設定(MX レコード)も新しい設定に入っているかを確かめます。
メールの移し方は、新しいサーバーの会社か、メールの会社の説明で確かめます。

注意:切り替える前に確かめる4つ

注意:切り替える前に確かめる4つ(元の契約を先に終えない、メールの設定も新しいDNSに入れる、ログインの情報は安全な方法で受け渡す、Search Consoleの確認を続ける)

元の契約を先に終えない、メールの設定を写す、ログインの情報は安全な方法で受け渡す、Search Console の確認を続ける、の4つです。
どれも、切り替えの日より前に確かめます。

前もって確かめれば、止まる・届かないを防げます。
「切り替えた日に、メールが届かなくなったらどうしよう」と不安になりますよね。
次の4つは、切り替えの前に確かめておきます。

  • 元のサーバー・ドメインの契約を、移し終える前に終えない
  • メールの設定(MX レコード)を、新しい DNS の設定にも入れる
  • ログインの情報は、安全な方法で受け渡す
  • Search Console の所有権の確認を、新しいサーバーでも続ける

ログインの情報の受け渡し

管理画面・サーバー・ドメインのログインの情報は、安全な方法で受け渡します。
受け取ったあとは、自社で管理し、新しい会社が使うアカウントは自社で用意します。

Search Console の確認のファイル

Google は、Search Console の所有権の確認に HTML ファイルを使っているなら、新しいサーバーのコピーにも、今の確認ファイルを入れるよう案内しています。
meta タグで確認しているときも、新しいほうに同じものを入れます。

出典:Google 検索セントラル『ホスティングの変更』(最終更新 2025年12月31日、2026年10月20日に確認)

ロックと期限

.jp ドメインにロックがかかっていると、指定事業者を変える申請は受け付けられません。
JPRSは、申請の前にロックを外すよう案内しています。
認証コードの期限もあるので、日程を決めてから受け取ります。

出典:JPRS(株式会社日本レジストリサービス)『指定事業者変更ロック』(2026年10月20日に確認)

相談者
相談者

サーバーを解約してから、新しい会社に頼もうと思っていました。

アプリコットフィルム
アプリコットフィルム

先に解約すると、ホームページやメールが止まるおそれがあります。
新しいサーバーで確かめて DNS を切り替え、元のサーバーへのアクセスがなくなってから解約しましょう。

移したあとに確かめる6つ

移したあとに確かめる6つ。ページ・フォーム、メール、httpsの表示、Search Console、元のサーバーへのアクセス、更新の設定

ページとフォーム、メール、https の表示、Search Console、元のサーバーへのアクセス、更新の設定を確かめます。
確かめ終えたら、元の契約の解約に進みます。

6つを確かめれば、引き継ぎを終えられます。
「移せたはずだけれど、本当に大丈夫かな」と気になりますよね。
次の6つを、切り替えた日と、その数日後に確かめます。

  • ページ・画像・PDF が表示されるか、フォームが送れるか
  • メールが送れて、届くか
  • アドレスが https で表示されるか
  • Search Console で、ページが読まれているか
  • 元のサーバーへのアクセスがなくなったか
  • ドメインとサーバーの更新の時期と、支払い方法
移したあとに確かめる6つ。ページ・フォーム(表示と送信)、メール(送れて届くか)、https(アドレスの表示)、Search Console(ページが読まれているか)、元のサーバー(アクセスがなくなったか)、更新の設定(時期と支払い方法)

フォームは、実際に送って確かめる

Google は、新しいサイトのすべての要素(ページ、画像、フォーム、PDF などのダウンロード)をブラウザで確かめるよう案内しています。
お問い合わせのフォームは、実際にテストで送って、通知が届くかまで確かめます。

出典:Google 検索セントラル『ホスティングの変更』(最終更新 2025年12月31日、2026年10月20日に確認)

Google が読みに来る回数は、一時的に下がることも

Google によると、サーバーを変えた直後に、Google がページを読みに来る回数(クロールの頻度)が一時的に下がるのは通常の動作です。
その後、数日かけて徐々に上がり、移す前より高くなることもあると説明されています。

出典:Google 検索セントラル『ホスティングの変更』(最終更新 2025年12月31日、2026年10月20日に確認)

更新の時期を、自社で分かるようにする

ドメインとサーバーは、毎年や毎月の更新の支払いで使い続けるものです。
更新の時期と支払い方法を、自社で分かるようにしておきます。
更新料と、更新を忘れたときのことは、ホームページの維持費はいくら?毎月・毎年かかるお金の内訳にまとめました。

よくある質問

よくある質問(検索の順位は下がるか、今の会社の返事を待つ間にできること、自社で管理するなら何を持つか、新しい頼む先の選び方)

検索の順位、今の会社の対応を待つ間にできること、自社で持っておくもの、新しい頼む先の選び方。
引き継ぎの前によく聞かれる4つに答えます。

答えを知っておけば、次に何をするかが決まります。
引き継ぎの前に、まだ気になる点が残っていませんか。

制作会社を変えると、検索の順位は下がりますか

Google は、URL を変えずにサーバーを変えた直後は、クロールの頻度が一時的に下がり、数日かけて上がっていくと説明しています。
同じドメインのまま移すなら、URL を変えずに移すことが基本です。
ドメインや URL も変えるときは、URL の対応表と転送の設定が要ります。
くわしくは、ホームページリニューアルの費用と進め方|作り直す前の確認にまとめました。

今の会社の返事を待つ間に、できることはありますか

5つの一覧を作り、契約書と利用規約を読み返しておきます。
新しい頼む先の候補には、同じ条件を書いた紙を渡して相談すると、日程を決めやすくなります。
同じ条件のまとめ方は、ホームページ作成の依頼は5段階|流れ・準備・見積もりの頼み方で紹介しました。

自社で管理する場合、何を持っておけばいいですか

ドメイン・サーバー・管理画面のログインの情報と、データの控えです。
更新の時期と支払い方法も、自社で分かるようにしておきます。

新しい頼む先は、どう選べばいいですか

頼む先の種類(フリーランス・制作会社)の違いと選び方は、ホームページ制作はフリーランスと制作会社どちら?違いと選び方にまとめました。

まとめ:引き継ぎは「一覧→名義→控え→移す→確かめる」

まとめ:引き継ぎは一覧から。5つを書き出す、控えを持ち出す、移して確かめる

今あるもの5つを書き出し、名義をそろえ、データを持ち出してから、ドメインとサーバーを移します。
元の契約は、移したあとに確かめてから終えます。

さいごに、要点をふり返ります。

  1. 引き継ぐ前に、ドメイン・サーバー・管理画面・データ・メールの5つを書き出す。
    名義と管理者を自社にそろえる
  2. データは、データベースとファイルの両方を持ち出す。
    ドメインは認証コード、サーバーは DNS の切り替えで移す
  3. 元の契約は、移して確かめてから終える。
    ログインの情報は、安全な方法で受け渡す

今日できるのは、今の会社に5つの一覧を頼むことです。
そのうえで、移す順番を決めます。

ホームページを作り直すことも考えるなら、アプリコットフィルムのホームページ制作は200,000円〜(税込・1回)です。
載せる内容を決めて文章を書くところから、検索で見つかる設計、制作・公開まで行います(修正2回・約2か月)。
サーバー・ドメインの費用は含みません(契約の手順はご案内します)。

くわしくはサービスと料金のページにまとめています。
どこから手をつけるか迷うときは、お問い合わせフォームからご連絡ください。
ご相談からお見積りまでは無料です。